かつて建物があったところに花壇をつくることにしました。
地面が固く、瓦礫も混じっていることが予想されましたので、まずツルハシで掘り起こすことにしました。
現在手元には大小2本のツルハシがあります。
大きいツルハシは、重い石やコンクリートの塊を掘り起こすときに使うだけで、たいていの場合は、小さい方を使っています。
〈大きいのは重く、体にけっこうな負担がかかりますからね〉
今回も小さい方のツルハシを使いました。
案の定、ツルハシを振り下ろすたびに瓦礫が出てきました。
2時間ほどかけて幅50㎝長さ7mほどにわたって掘り起こしていきました。
出てきた瓦礫の量は、一輪車に山盛りになるほどでした。
が、疲れはそれほど感じませんでした。
実は、小さい方のツルハシは、親戚が処分しようとしていたのをもらったものです。
柄が折れそうな状態でしたので、取り替えました。
ツルハシ用の90㎝長の柄ではなく、鍬用の110㎝長のものに。(右上写真)
〈柄の先を削ってツルハシに合わせました〉
私の身長は176㎝ … 90㎝長の柄だと作業をするときに必要以上に腰を曲げ、それだけで疲れてしまいます。
柄を長くしてから腰への負担が少なくなりました。
… 鍬では歯が立たない、かといって大ツルハシまでは、 …
というときに重宝しているのが、長い柄の小ツルハシです。