雨が上がりました。
木立を回っていると、タラノメがたくさん出ていたのには驚きました。
自宅に連絡すると、しばらくして両親がかごを持ってやって来ました。
採り始めて40分ほど経った頃、様子を見に両親のところへ行くと、タラノメがざっとかごの半分ほどにまでなっていました。(右上写真)
〈数でいうと200ほどか〉
高い木のものが採りにくそうでしたので少し手伝いました。
収穫は昨年よりずっと多く、親戚に配らなければ、と言いながらうれしそうに帰って行きました。
木立を所有するようになったのは、今からちょうど8年前 … 。
その頃は、タラノメは知っていても、それが生るタラノキについては全く知りませんでした。
木立の手入れのために笹や草などを刈り倒すときにタラノキもいっしょに刈り倒していました。
で、そのときに父からタラノキを残すように頼まれました。
タラノキがわからない旨伝えると、木立にあった20本ほどのタラノキに赤いリボンを巻いてくれました。
〈そこまでされるといくら何でも理解できますわな〉
木立の手入れが進み、日当たりがよくなると、タラノキが見る見るうちに増え始めました。
一度かなりの数を切っているのですが、すぐに増えてしまいました。
今日収穫したのは全体の半分ぐらい。
あとの半分は、私が日頃お世話になっている人たちに配ろうと思っています。