昨年、一昨年とアサガオを植え、夏を味わいました。
が、花壇の地面が若干傾斜しているのが気になっていました。
アサガオの場合、棚をつくるのに支柱を立てます。
同じ長さの支柱を使うと、天辺が揃わず、花壇の地面が傾斜している分、天辺も傾斜します。
棚一面に花が咲く頃になると天辺の傾斜はそれほど目立たなくなるのですが、傾斜していない方がもっと整って見えるだろうなと、2年間思い続けていました。
ちょうど杉の丸太がありましたので、それを花壇の土留めに使い、傾斜を調整することにしました。
傾斜の高いところには丸太を深く埋め、低いところには浅く埋めました。
どの程度深く埋めたり浅く埋めたりすればつり合いがとれるのかについては、ホースに水を入れて調べました。
※ まず、ホースに水を入れ、両端の水面の高さを見ました。
次に、それら両端の水面の高さに合わせて糸を張りました。
最後に、その糸に丸太の縁が沿うようにして埋めていきました。
直径20㎝、長さ1,8mの丸太を8本と直径20㎝、長さ70㎝の丸太を2本使いました。
かすがいで留めなくても大丈夫のようです。(右上写真)
内法0,7m×6,8mの花壇が出来上がりました。
これで中の土を摺り切り状態にすれば傾斜も解消されます。
今年は高さ2,5mの棚にする予定です。
棚一面の色とりどりのアサガオが楽しみです。