先日知人が訪ねて来たときでした。
畑のトマトを見て、
「アンタんとこのトマト、元気やな。 … 〈7~8個捥いで食べた後〉こりゃいけるわ。 … 枯れてしもうまでこのままにしておいた方がええわ … 。」
と、言い出しました。
その後、
「このままていうて、トマトは夏の野菜やろ。 … だって、他の家、みんな畑整理してしもうとるし、ワシも近いうちに … 。」
「そりゃー、もったいないわ。 … ざっと見て300以上の実があるし、茎も太てしっかりしとるし、うまいこといけば、毎日10個ぐらいずつ11月に入るまで食べられるわ。 … 一日の寒暖差が大きなると、甘味もぐっと増すしのお … 。」
「10月になっても自分んとこで穫れた〈露地栽培の〉トマトを食べるって、この辺ではあんまり聞かんけどお。 … 11月近くになると霜も降りてくるし、葉っぱがダメになってしもうやろ … 。」
「そんときは、不織布かぶせてやりゃええんや。 … こんだけの広さなら、1,000円ぐらいであるやろ … 。」
というようなやり取りをしました。
彼〈知人〉は、野菜づくりにおいて人一倍知識、経験があります。
で、彼が帰った後、
彼に言われた通りに地面から1mほどまでの高さの枝葉をすべて落としました。
今のところ順調に育っています。〈色づきが夏より遅くなったけど〉(右上写真)