木立を所有するようになったのは8年前。
当時、木立の南側には60本ほどの杉がありました。
※ 杉の大きさは、ほとんどが胸高径30㎝前後、高さ18m前後。
太陽の低い冬期間、午後は杉に遮られて日射しが入らず、昼間でもプレハブ前は薄暗い状態でした。
ただでさえ〈冬期間は〉晴れる日が少ないのに。
〈私の住んでいるところは日本海側です〉
気持ちまでが滅入ってしまいがちでした。
で、少しずつプレハブ寄りの杉の伐採をしてきました。
先日伐採した10本の杉を含めると、全部で30本ほど伐採したことになるでしょうか。
※ 作業効率の点では一度に60本すべて杉を伐採した方がよいのですが、後の処理に困るのです。
私の薪ストーブと親戚の薪風呂には、年間10~15本伐採すれば十分ですので。
それ以上伐採しても、結局はただ放置して腐らせてしまうだけ。
杉は薪に適さない〈火持ちが悪く煤が多い〉ので、もらい手がないのも現状。
ストーブに使っても風呂に使ってもとてもあったかいのに。
杉が半減した結果(右上写真)、この時期でもプレハブ前まで日射しが入るようになりました。
これで今年の冬は、気持ちが滅入ることがぐっと減りそうです。
うれしくて、午後、明るくなったプレハブ前と南側の木立を何回も行ったり来たりしていました。