〈午前〉8時頃、抜いた切株にこびりついた泥を落としていると、集落の人がやって来ました。
「おはようさん。 … 泥落としもええけど、サツマイモいつになったら起こすんや。」
「一週間後に予定しています。で、今日は泥落としに専念しようかと … 。」
「それも大事やけど、イモの葉っぱの様子見とると、一日でも早う掘り起こした方がええと思うわ。 … このままやとイモがでか〈く〉なり過ぎて、まず〈く〉なってしもうわ。やっぱりうまいイモの方がええやろ … 。」
〈私が育てた〉今年のサツマイモですが、肥料をやり過ぎたせいで、葉っぱは、大きさといい、量といい、見事な有様です。
道路脇にある畑なので人目につきやすく、先日親戚が訪ねて来たときも、「葉っぱがでか過ぎるのお。」と、言っていました。
泥落としを止め、サツマイモを掘り起こすことに … 。
集落の人や親戚の心配していたことが的中しました。
地面から出てくるイモは、丸々としたものばかりです。
店頭に並んでいるようなスラッとしたものはほとんど見当たりません。(右上写真)
父が菜園でつくったものと五十歩百歩ですな。
※ 父が菜園でつくったサツマイモについては、9.30付ブログ記事『また、明日があるんですから』をご覧ください。
スラッとしたサツマイモを … 私たちの課題です。