父が元気なうちに

昼食はナメコ焼きそばと焼きピーマン

朝から雨。

屋外作業を諦めました。

今年は柿の表年らしくたくさん穫れましたので、30個ほど親戚に持って行きました。

帰り道、電気店やホームセンターなどに寄っていると、あっという間に正午に。

 

ちょうど雨が止んでいましたので、木立からナメコを、畑からピーマンを取ってきました。

昼食はナメコ焼きそばと薪ストーブで焼いた熱々のピーマンと相成りました。(右上写真)

味は言うまでもありません。

 

で、午後、プレハブ内で集落の行事の案内文書を作成していると、この夏に定年退職した集落の男が訪ねて来ました。

「突然すみません。 … 実は、集落のはずれにある所有地の杉を30本ほど伐採しようと思っています。父が元気なうちにと思っています。1本につき1万円以上かかると聞いているのですが … 。」

「そりゃー、伐採後の処理も含めての話やろ。ただ伐採するだけなら、1本4,000円以内で済むと思うわ。 … 伐採してもろうた後、できれば枝を落として、幹を短く切って数か所に分けて積んでおいた方が見た目がいいかもしれんな。 … 幹をもろうてくれる人がおればいいんやけど、きょうびはなかなかおらんでなあ … 。」

「わかりました。家に帰って父と相談します … 。」

 

… 父が元気なうちに …

それは言えますな。

私自身、そのことで大いに助けられているのですから。

新たに4本の杉を伐採

新たに4本の杉を伐採

早朝に先日伐採した杉の枝葉の焼却を完了しました。

あとは木立に転がっている45㎝長の丸太を積み上げて整理するだけ。

その積み上げる場所も昨日整地しました。

※ 積み上げる場所の整地については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

… が、予定変更 …

み上げる前に、新たに4本の杉を伐採することにしました。

 

4本の杉は山桜のすぐそばに立っています。

しかも南側にあります。

それで、山桜に十分に日光が当たらないのです。

その山桜は、胸高径約30㎝、高さ15m近くある堂々たる木です。

ただ残念ながら、日当たりが悪いので枝ぶりがよくありません。

ヤシの木のように上部に少しだけ枝葉があるという感じで、当然花も見栄えがしません。

で、それらの杉を伐採して日当たりをよくし、枝ぶりも花の見栄えもよくしようと思い立ちました。

※ 以前にブログ記事でお伝えしておりますが、 いずれは木立の一部を ” 桜の園 ” にしたいと思っています。
その詳細については、『桜の園』で検索を。

 

… 思い立ったが吉日 …

すぐに伐採に取りかかりました。

先日伐採した杉よりひと回り小さい杉でしたので、3時間ほどで終了しました。(右上写真)

※ 小さいからといって決して気を抜きませんでした。

枝落とし、玉切りも3日前後で終わるかなと思っています。

その後にいよいよ丸太の積み上げですな。

玉切りした丸太を積み上げる場所を整地

丸太を積み上げるとき、切株が妨げになりますので引き抜きました。

午前中はイノシシ防護用電気柵の撤去をしました。

雪が積もると破損しますので、雪の降る前にしたという次第です。
〈ちなみに今日は立冬〉

 

午後は玉切りした丸太を積み上げる場所の整地をしました。

 

丸太は木立に立っている木と木の間に積み上げます。

両脇に木が立っていれば、それが支えとなり、丸太をどんどん積み上げていっても崩れる心配がありません。

※ 以前はそのことに考えが及ばず、両脇にわざわざ杭を打っていました。
杭の高さはせいぜいが70~80㎝ですので、丸太をたくさん積み上げられませんでした。
立木を支えにするようになってから、倍の高さまで積み上げられるようになりました。
しかも時間の節約にもなります。

 

しかし、今回積み上げようとしている場所には、5株の切株が … 。

切株のないところまで〈たくさんの〉丸太を運ぶか、それとも5株の切株を抜いてそこに積み上げるか … 。

いずれは抜かなければならない切株ので抜くことにしました。

三脚とチェーンブロックを取り出してきて抜根に取りかかりました。

思っていたよりずっと早く、2時間ほどで全部抜き終わりました。(右上写真)

 

地面に突起物がなくなり、いつでも丸太が積める状態になりました。

が、後片付けをしているともう夕方近くに。

丸太の積み上げは明日しようっと。

杉を伐採してから今日までの経過について

焼却場の近くまで杉の枝葉を運びました

杉の伐採を開始したのは、10月25日。

今回は、胸高径20~25㎝、高さ18m前後の杉を10本伐採しました。

電線間際の杉〈5本〉を伐採するときにのみ友人に手伝ってもらい、他は、すべて自分一人で作業をしました。

で、今日〈11月6日〉それら伐採した杉の枝落とし、玉切り〈45㎝長〉が終了しました。

落とした枝については、ほとんどが焼却済みで、あと1回〈明後日予定〉焼却すれば完了です。

※ 明後日の焼却分は、すでに焼却場の近くまで運んであります(右上写真)
あとは燃やすだけです。

 

今後伐採をしたときの参考にと、伐採を開始してから今日までの経過を時間の観点から簡単にまとめてみました。

① 伐採地周辺の草刈り及び道具の準備等   …  6時間
② 伐採                  … 12時間
③ 枝落とし,玉切り,焼却場までの枝葉運び … 42時間
④ 枝葉の焼却〈6回に分けて焼却〉     … 12時間

◇                   計 のべ72時間

 

この後、転がったままになっている丸太〈何個あるかわかりません〉を整理します。

そして、時期が来たらそれらを割り、薪棚に積んで〈少なくとも3か月〉乾かします。

伐採から薪として使えるまでに一体どれだけの労力を要するのか?

記録に残しておきたいと考えています。

とにかくできることから

イチゴ畑の整理をする

好天が続いています。

これで3日連続の早朝野外焼却〈野焼き〉です。

予報を見ていると、明朝もできそう。

で、午後は、先日伐採した杉の枝落としをし、それを焼却場まで運びました。

 

隣家の主がやって来ました。

「チェンソーの音がよう聞こえるんで、見に来たんや。 … また、木、切っとるんか?」

「伐採は終わりました。チェンソーで枝を落としたり幹を玉切りしたりしているんです。とにかく枝葉は天気のいいうちに燃やさんと。」

「その通りや。 … ワシも今のうちにと、いらん〈いらない〉木〈を〉切って燃やしとるんや。 … 何やかんやいうて、もう11月や。 … 下手すると、あとひと月もすると雪や。 … 雪〈が〉積もったら何もできんし、それまでに終わらんと〈終わっておかないと〉 … 。」

 

おっしゃる通り。

早い年は、12月上旬に雪が降ります。

すぐに消えてくれる雪ならよいのですが、そのまま積もるとほとんどの屋外作業はできなくなってしまいます。

長期予報によると、今冬は昨年並みとのこと。
〈昨年は寒く、かなりの積雪でした〉

 

主が帰った後、夕方までまだ1時間ほどありましたので、イチゴ畑の整理をしました。(右上写真)

後片付けが終わったのは、〈午後〉5時過ぎ。

辺りはもう薄暗くなっていました。
〈ホントに日が短くなりましたな〉

とにかくできることからしていかないと。