今年の正月はBDにはまっています。
今日は【未知との遭遇】〈BD〉(右写真)を視聴しました。
※ このBDも、10年余り前に近くの古本屋さんで買いました。
【未知との遭遇】を初めて見たのは、21~22才の頃です。
SF好きの友人に誘われて行ったのですが、科学オンチの私は、眩し過ぎるくらいの映像と大音響に圧倒されるだけで、内容についてはっきりつかむには至りませんでした。
〈だって、妻と3人の子どもをおっぽり出して宇宙に行ってしまうんですからね。〉
ただ、なぜかしら印象に残りました。
で、それから三十数年後に、中古のBD〈700円ほど〉に遭遇し、買った次第です。
〈これも何かの縁でしょうな〉
勤めていた頃3~4回視聴し、退職後視聴したのは、今日が初めてです。
・UFOと宇宙人の存在
・宇宙人とのコミュニケーション手段は、5音の曲と光
・遠く離れた交流のまったくない者が、同じ頃に、同じもの〈デビルズタワー〉を想像して描き出す
〈デビルズタワーは今でいうところのパワースポットでしょうな〉
・神隠しに遭った〈宇宙人に連れていかれた?〉人たちが、数十年後にまったく歳をとっていない姿で戻って来る
… etc.
スピルバーグの発想が大胆過ぎて、最初に見たときはついて行けませんでした。
が、歳をとり、見聞、知識が増えるにつれ、だんだんわかるようになってきました。
キリスト教、ユング心理学がわかると、より理解が深まると思われます。
また、映画に出てくるそれぞれの事象は、絵空事ばかりではないようにも思われます。
近年、米国防総省が、UFOについて絵空事ではないようなことを言っていますね。
今回、久しぶりに【未知との遭遇】を視聴し、スピルバーグの発想の豊かさに改めて驚いた次第です。
四十数年前に、よくもこんな映画をつくったものですな。