定年退職〈2017〉後は、
… 組織に属することなく自分の思うままに生きる …
をモットーに生活してきました。
勤めることもなく、アルバイトをすることもなく、所有地である木立〈0.5ha〉の手入れに専念してきました。
好きというか、性に合っていたというか、おかげさまで毎日を楽しく過ごしてきました。
… でも、正直言って、心の片隅には、
「たとえ60歳まで勤め上げたとしても、私のように好き勝手に生活している人は、世間にはどれだけおるやろか。周りを見ても、よく似た年齢の人はほとんどまだ働いている。 … 自分だけが好き勝手していたのでは申し訳ない… 。」
という思いがありました。
また、ブログにおいても、
「『無所属の時間』と銘打ってカッコつけ、思い上がって書いとるんやないやろか … 。」
というような心配もありました。
が、今の季節、
暖かい部屋で、お茶を飲んだり自家栽培の作物を食べたりしながら(右上写真)、
窓外の清楚な雪化粧の木立を見るにつけ、
それらの思いや心配がだんだん薄らいできました。
むしろ
… 自分の思いや時間を優先し、ぶれずにやってきてよかった …
… 穏やかな心持ちで日々を送れるというお金に替えられないものを得た …
と、強く思うようになりました。
… 定年退職後5度目の正月にしてようやく … という感じですな。