雨漏りを確かめるために菜園の物置に行きました。
ほんの少し漏れていました。
※ 今のところ大勢に影響はなく、暖かくなったら修理することに。
帰り際に2冊の本を持ってきました。(右上写真)
明治時代館、江戸時代館〈ともに小学館〉というタイトルの本です。
20年ほど前に買ったように記憶しています。
どちらも … ビジュアル・ワイド … と銘打っているように『歴史の図鑑』という感じがする本です。
絵や写真がふんだんに使われ、人名や難しい言葉には読み仮名がふられ、とても読みやすい内容となっています。
「閑を見つけて少しずつ読もう」というつもりで買いました。
… が、勤めていた頃は忙しく、読もう読もうと思いながらも、菜園の物置に置いたままになっていました。
今や暇を見つける必要のない身分となりました。
箱から本を取り出すと、どちらもつやのある鮮やかな絵の表紙で、紙魚〈しみ〉もまったくありませんでした。
ストーブのそばの椅子に背をもたせかけ、膝の上に本を置いて1ページ1ページていねいに見ていきました。
30分ほど見ていたでしょうか … だんだん瞼が … 。
内容がよ過ぎて気持ちがよくなったのか、あるいは暖房のせいか … 。
いや、歳のせいかも。
… 読みたいときには余裕がなく、余裕ができると今度は居眠り …
うまくかみ合わないもんですな。