残された道は黙々と木立の手入れ

プレハブに戻るともう〈午後〉5時20分でした

【午前】

確定申告のために、雪の舞う中、役所に行きました。

結果は、728円の還付金と相成りました。

ホントにガソリン代だけでしたな。

 

【午後】

親戚の奥さんを病院に送るために、昼食を早く済ませ、12時過ぎにプレハブを出て親戚に向かいました。

※ 病院に送ることになった経緯については、2.15付ブログ記事『ダラダラと飲み食いしない健全な日』をご覧ください。

事前に予約してありましたので、病院に着くとすぐにMRIを撮ることができました。

当初はMRIを撮って帰る予定でした。

が、腰痛に伴う胃腸の不具合も診てもらえることになり、新たに〈胃腸の〉レントゲンを撮ったり診察を受けたりしているうちに帰りが遅くなってしまいました。

奥さんを家に送り届け、プレハブに戻って来るともう〈午後〉5時20分でした。(右上写真)

 

確定申告、病院への付き添いと外出の一日となり、いつにない疲れを感じました。

これといった肉体労働や精神労働をしたわけでもないのに … 。

レハブに籠っての自分〈自己?〉中心の生活が多く、長時間他人に合わせるような生活をしていないのが原因かも。

といって、今さら人中に入っての生活は … 。

… やはり残された道は黙々と木立の手入れをすることか …

早く雪が解け、木立で思いっきり作業ができることを願う今日この頃です。

25年後も本を読んでいるやろか

本日2回目の木立回り 2022 2.16 2:10PM 竹やぶ跡で

父を見ていて、自分もその年齢になったら真似たい点がいくつかある。

その中の一つが読書である。

満90歳の父は、この季節、たいてい自宅でテレビを見ている。

が、時たま本を読んでいることもある。

ほとんどが近くの図書館から借りてきた『時代物』である。

私の趣味と異なるが、その年齢での ” 本を読もうという意欲 ” には驚かされる。

 

私こと

今日は訪ねて来る人もなく、久しぶりにじっくりと本を読んだ。

現在読んでいるのは、【明治という国家】司馬遼太郎著〈日本放送出版協会〉である。
〈再読です。読了後、当ブログ記事にて紹介します。〉

平成元年12月10日に買った旨記されているから、一度目は少なくとも30年以上前に読んでいることになる。

どうりで至るところ赤線が引いてある割には覚えていないわけだ。

 

初めて読むような新鮮な気持ちで読んでいる。

わからない箇所があると、日本史事典を繰ったり、ネットで調べたりしながら読み進めている。

テストを受けるわけでもなく、レポートにまとめるわけでもないのに。

いくつになっても、今まで知らなかったことを知ることができるというのは、楽しくてうれしい。

 

25年後〈私が90歳になったとき〉も本を読んでいるやろか?

【追伸】

腰痛を防ぐべく読書の合間に木立回りをしました。(右上写真)

ケガもせずお金もかけずにあれもこれも

三脚のヘッド〈タコマン製〉

朝、集落の年配の方が訪ねて来ました。

「おはようさん。 … 休んどるとこ悪いのお。 … 実は三脚のヘッドを貸してほしいんや。」

「三脚のヘッドって … 。」

「あんた切株を引き抜くときに使うとった三脚の頭んとこのジョイントや。 … たぶん1t用やと思うんやが … 。」(右上写真)

「ええ、そうです。 … それなら物置に単管に付けたままになっていますんで、外して持って行ってください。 … で、切株でも抜かれるんですか?」

「なんもや。石を持ち上げるんや。 … 昨日知り合いから庭石をもろうてな。軽トラの積載量ギリギリぐらいのでかい石や。 … 300kgちょっとかのお。それでいつまでも積んどくと軽トラによう〈よく〉ないし、早う車から下ろしたいんや。 … わしんとこ三脚とチェーンブロックはあるし、まあとにかくヘッドだけ借りていくわ … 。」

 

1時間ほど経った頃、うれしそうに三脚ヘッドを戻しに来ました。

「うまくいったようですね。」

「おかげさんで大助かりや。ホントにアンガトウ。 … あんたんとこもいっしょやけど、わしんとこも子どもが出て行って、残っとるのは年寄りだけや。 …  最小限の力でケガをせんようにして、できればお金もかけんようにしてあれもこれもしていかんならん。 … そやけどいつまで続くんかのお … 。」

同感ですな。

ダラダラと飲み食いしない健全な日

プレハブに戻るともう夕暮れ時でした

朝、ブログ記事を投稿しようとチェックしていると親戚から電話が。

奥さんが転んで腰を打ったらしく、病院まで連れていってほしいとのこと。
〈息子は欠勤できないもよう〉

 

8時過ぎに親戚に着くと、すでに出かける準備をして待っていました。

腰を曲げるときが痛いらしく、一度立ってしまうと、よろよろとしながらも何とか自分で歩けるようでした。
〈この4月で満90歳になるそうです〉

 

〈総合〉病院に着いたのは9時少し前 … まあ、人の多いことといったら。

3連休明けなのでとくに多いとのことでした。

ふつうなら腰のレントゲン撮影だけで済むところ、高齢者ゆえ骨密度を調べるレントゲン撮影もしました。

で、それらの撮影結果をもとに担当のお医者さんが治療をなされるのですが、何しろ人が多く、結局治療を受けられたのは〈午後〉3時頃 … 。

レントゲン写真だけでは目立つような損傷が見られなく、3日後にMRIを撮ることに。
〈再度私の出番ですな〉

病院近くの薬局で薬をもらい、親戚まで送り届けてプレハブに戻ると、もう夕暮れ時でした。(右上写真)

 

〈午前〉8時以降、何にも口にしていないのでお腹が空いていました。

※ 帰り道に食堂に寄ろうとしましたが、夕食に近い時間帯でしたので止めました。

神様がダラダラと飲み食いしない健全な日を与えてくださったのかも … 。

腰痛にならない程度に

木立前の雪もようやく消えました

木立前の雪がようやく消えました。(右写真)

外で作業をしたいところですが、北風が強いわ、雨が降るわで、まだちょっと無理ですな。

それに地面も乾いていないし、下手に作業をすると、地面がぐちゃぐちゃになってしまいます。

3月まで待たないとダメかな … 。

 

今日はお客さんもなく〈午後5時時点で〉、プレハブ内でユーチューブを視聴したり、本を読んだりして過ごしました。

以前そのような生活を続けていたがために腰痛になりましたので、腰痛が治ってから、午前に1回、午後に1回木立を歩くようにしています。
〈天気のいい日は3回歩くときもあります〉
〈1回の所要時間は30分ほど … 気分転換にもいいですな〉

 

午後は雨の中、傘をさして歩きました。

北風が冷たく、傘を持っていた手がかじかむほどでした。

… が、震えているのは私だけのようで、

木立のみなさんはというと、

山桜は枝々に芽を付け、フキノトウは顔を出し、各々の草は小さいながらも地面のいたるところに生え、

寒い中にも静かに着々と春を迎える準備をしているように見えました。

 

予報では10日ほど先まで雪が降るとのこと。

それが終わるといよいよ春 … 野焼き、畑耕し、ジャガイモ植えなどでまた忙しくなりますな。

今のうちに心行くまでユーチューブや読書に浸っておこうか。

もちろん腰痛にならない程度に … 。