ワクワクしながら作業を

平鍬で雑草を地面ごと削〈はつ〉りました

先日より畑の拡張に取り組んでいるのですが、瓦礫や石もさることながら、雑草に辟易しています。

ここ3日ほど暖かい日が続いたせいか、雑草がいっぺんに大きくなりました。

で、瓦礫や石を取り除く前に、まず、雑草を除去することにしました。

 

むしるといっても、根が芝生並みに地面にびっしり這っていますので、容易ではありません。

草刈機を使うと、根が地面に残り、畑拡張作業の妨げになってしまいます。

… 雑草を地面ごと削〈はつ〉ることに …
※ 【削〈はつ〉る】少しずつけずり取る。皮などを剝ぐ。… 広辞苑第六版より

平鍬で地表から5㎝ほどの深さのところ〈雑草の根っこの下辺り〉をけずり、雑草も根っこも土もいっしょに剝ぐように取り除いていきました。(右上写真)

それら土と根っこ付きの雑草は、一輪車に積んで木立の窪地に持って行きました。

 

『雑草を地面ごと削〈はつ〉る → 一輪車に積む → 一輪車がいっぱいになったら木立の窪地に運ぶ』
という一連の作業を15回ほど繰り返したでしょうか。

雑草をすべて取り除き、後片付けを終えると、ちょうど〈午後〉5時でした。

木立は少し高いところにありますので、一輪車を押して坂道を上るのにはけっこう難儀しました。

が、春にどっぷりと浸かり、新しい畑に何を植えようかとワクワクしながら作業をした一日でした。