建設的なご意見やご指導をいただき感謝

新たな畑と通路が完成しました

畑の拡張作業が終了しました。(右写真)

※ 拡張作業時に荒起こしもしましたので、あとは作物を植えるときに耕運機で耕して畝をつくるだけです。
5月下旬に、昨年家族に好評だった『すじなしやわらかインゲン』を植える予定です。

 

畑が集落の一番大きな道路のそばにあるので、けっこう目立つんですな。

通りかかった集落の人が、止めた車の中から、

「うまいことこさえた〈拵えた〉のお。そこ、日当たりがええし、何でもようなるわ。 … ところで、ワシんとこ紅葉〈もみじ〉の苗いくつもあるし、いらんか? 秋になったら赤なってきれいやわ。」

もらう旨返事をすると、梅雨時がいいということで、そのときに持って来るとのことでした。
〈もちろん今回拡張した畑以外のところに植えます〉

しばらくすると、

犬の散歩で通りかかったこれまた集落のおばあちゃんが話しかけてきました。

「いつもマメにやっとるねえ。 … だんだん〈木立が〉美しなってきとるわ。」

「ありがとうございます。 … まあ、好きでやっていますんで。」

「そりゃー、一番ええわ。」

 

という具合に、今日はお二人の方から声かけがありました。

木の手入れ作物の育て方等につき、建設的なご意見やご指導をいただくこともあり、感謝しています。

 

話は変わりますが、本日は暖かさを通り越して暑い日でした。

まだ4月10日ですよ。

ワクワクしながら作業を

平鍬で雑草を地面ごと削〈はつ〉りました

先日より畑の拡張に取り組んでいるのですが、瓦礫や石もさることながら、雑草に辟易しています。

ここ3日ほど暖かい日が続いたせいか、雑草がいっぺんに大きくなりました。

で、瓦礫や石を取り除く前に、まず、雑草を除去することにしました。

 

むしるといっても、根が芝生並みに地面にびっしり這っていますので、容易ではありません。

草刈機を使うと、根が地面に残り、畑拡張作業の妨げになってしまいます。

… 雑草を地面ごと削〈はつ〉ることに …
※ 【削〈はつ〉る】少しずつけずり取る。皮などを剝ぐ。… 広辞苑第六版より

平鍬で地表から5㎝ほどの深さのところ〈雑草の根っこの下辺り〉をけずり、雑草も根っこも土もいっしょに剝ぐように取り除いていきました。(右上写真)

それら土と根っこ付きの雑草は、一輪車に積んで木立の窪地に持って行きました。

 

『雑草を地面ごと削〈はつ〉る → 一輪車に積む → 一輪車がいっぱいになったら木立の窪地に運ぶ』
という一連の作業を15回ほど繰り返したでしょうか。

雑草をすべて取り除き、後片付けを終えると、ちょうど〈午後〉5時でした。

木立は少し高いところにありますので、一輪車を押して坂道を上るのにはけっこう難儀しました。

が、春にどっぷりと浸かり、新しい畑に何を植えようかとワクワクしながら作業をした一日でした。

安全第一にボチボチやっていきます

長径40㎝、短径30㎝の石

畑拡張のためにツルハシで地面を掘り起こしていきました。

※ 畑拡張の経緯については、前々回のブログ記事をご覧ください。

が、途中でツルハシが跳ね返りそうに … 。

ひょっとして大きな石かも。

ツルハシが跳ね返りそうになった箇所から10㎝ほどずらして、今度は軽くツルハシを振り下ろしました。
力いっぱい振り下ろてツルハシの先が大きな石が当たった場合、手が痛いですからね。〉

またもやガツンとした手応えがありました。

 

スコップで土を取り除くと、案の定大きな石でした。

てこを使って地面に上げると、長径40㎝、短径30㎝ほどあることがわかりました。(右上写真)

幸いにも自力で処理できる重さのものでした。

一輪車の荷台〈地上高約30㎝〉まで何とか持ち上げて載せ、木立の窪地まで運びました。

※ 一輪車のバケットを外して、本体に直接載せました。
その方が石を高く持ち上げる必要がなく、また、荷台に載せた石が安定するからです。
下手にバケットがあると、運んでいる最中に石が転がり、一輪車の操作がとても不安定になります。

 

相も変わらずたくさんの瓦礫、そして今回は大きな石と、畑の拡張作業は遅々として進まず。

まあ、春の陽光の下、時折り青空を背景にした山桜を眺めて、ウグイス、ヒヨドリ、キジなどの鳴き声も聞きながら、

安全第一にボチボチやっていきますわ。

杉葉は焼却するしかないのか

杉葉を掻き集めました … 明朝焼却予定

※ 当ブログ記事では、杉葉と杉の落ち葉を同じ意味で使っています。

今朝杉葉を焼却しました。

明朝も微風だそうですので、杉葉を焼却することにしました。

で、午後、焼却するための杉葉を木立から掻き集めてきました。(右写真)

※ 掻き集めた量は、フレコンバック〈58㎝×58㎝×58㎝〉10杯分です。
今朝もそれだけの量を焼却しました。
一度に燃やすとたいへんなことになりますので〈そんなことをしたことはありませんが〉、炎が大きくならない程度に少しずつ燃やしています。
すべて焼却し終わるのに約1時間かかります。
杉葉は、飛び火を防ぐために焼却場から10mほど離れたところに積み上げています。

 

杉葉は、薪ストーブや野焼きの焚付けにはうってつけです。

が、それだけではとても消化しきれません。

木立に放置しておくと、虫が湧き、延焼の原因にもなり、結局は焼却することに。

年間、7~8回焼却しているのではないでしょうか。
〈上記フレコンバック70~80杯分ということになります〉

 

杉葉を焼却していていつも思うのは、

「焼却して灰として使う以外に使い道はないのか?」

ということです。

年配の人に聞くと、

「杉葉は油が多く、腐りにくいので肥やしには向かんわ。」

というようなことをおっしゃいます。

ネットでもほぼ同じ。

やはり焼却するしかないのかな。

食べ物を少しでも多く自給したい

地面を掘り起こすと瓦礫がたくさん出てきました

畑の水はけがよくなるように、U字溝に沿ってブロックを設置することにしました。

※ 水はけのためのU字溝は以前よりあったのですが、低過ぎて雨が降るたびに泥が入り、よく詰まりました。

で、土留めのために、U字溝の縁より8㎝高くなるようにU字溝に沿ってブロックを置くことに。

 

地面を掘り起こすと、瓦礫がたくさん出てきました。(右上写真)

かつて建物があったところで、解体時にコンクリートのかけらや瓦などを埋めたということです。
鍬では歯が立たず、ツルハシで地面を掘り起こしました。〉

それら瓦礫を取り除いた後、ブロックがU字溝の縁より8㎝高くなるように、ブロックの下に敷く土の量を調整しながら順にブロックを並べていきました。

全部並べ終ると、掘り起こした土をブロックの方に寄せて足で踏み固めました。

 

並べ終ったブロックを見ているうちに、ふと畑を広げることを思い立ちました。

今日ブロックを設置したのと反対側に … 。

右上写真でいうと、草が青々と生えている一輪車があるところになります。

拡張面積は15㎡ほどになるでしょうか。

わずかですが、新しく畑にするとなると、新たにブロックを設置したり土を持って来たりとけっこうたいへんな作業になります。

 

食べ物の大切さを思うととくにこのような時代、少しでも多く自給したくなったのです。