木立の中の除草をするとき、ほとんどの場合、〈チップソーでなく〉ナイロンコードを使います。
木立の中の草は、日が当たらないので全体的に茎が軟らかく、ナイロンコードでも切れるのです。
また、至るところに切株があり、チップソーのときのように跳ね返る心配もありません。
そのうえ近くに人家もなく、小石が飛び散ってもガラスを割ったり人にケガをさせることもありません。
※ 小石が飛び散りやすいのが、ナイロンコードを使った場合のデメリットの一つ。
スムーズに除草作業ができると思いきや、地面に散乱している杉葉がネックとなりました。(右上写真)
30㎝ほどに伸びた草は、散乱している杉葉と杉葉の隙間から生え出ています。
で、ナイロンコードが杉葉に遮られ、草の根元に当たらないのです。
そこで、草刈機の先の回転しているナイロンコードで杉葉を掻き分けるようにして草の根元を切っていきました。
掻き分ける作業が増えた分、かかった時間も増え、そのうちに雨が降り出して除草が最後までできませんでした。
〈続きは後日します〉
今年はどうしてこんなに杉葉があるのか?
3月まで雨やみぞれの日が多く、杉葉が燃やせるほどに乾かなかった。
4月以降は晴れた日が多く、杉葉はバッチリ乾くも、空気が乾燥して燃やすに燃やせなかった。
そして、今日に至ったという次第です。