午前の段階でバテてしまったジイサン

竹やぶ跡に直径50㎝、深さ30㎝の穴を10個掘りました。

ロロンカボチャ、トウガンの苗を植える時期となりました。

で、昨年、一昨年のように竹やぶ跡に植えることにしました。

※ カボチャ、トウガンは、成長するとつるが広い範囲に広がりますので、畑ではなく、竹やぶ跡に植えています。
昨年も一昨年もそれなりの収穫でした。

 

竹やぶ跡は切株だらけで、しかも地面の下には地下茎がはびこっていますので、耕運機で耕すことはできません。

それで、苗を植える箇所に穴を掘り、そこに肥料や土を入れて苗を植えています。

根を張るところさえ十分に確保してやれば、あとは切株があろうが地面が硬かろうがつるは伸びて実を付けてくれます。

 

… が、穴を掘るのが難儀。

地面の下にはびこっている竹の地下茎を根切りで切らなければなりません。

… 直径50㎝の円を描くように、重さ7㎏の根切りを持ち上げたり振り落としたりする作業の繰り返し …

… そして、地下茎をすべて切った後、スコップで深さ30㎝ぐらいまでの土〈含 地下茎〉をほじくり出す …

10個の穴を掘るのに3時間かかりました。(右上写真)
〈カボチャを7株、トウガンを3株植える予定〉

この手の作業って草刈りと違い、ホントに疲れるんですな。

穴掘りを終えたのは正午過ぎ。

立夏と呼ぶにふさわしい好天も手伝い、午前の段階でバテてしまったジイサンでした。

8m四方の土地の登記費用はいくらか

草を刈るだけの土地〈8m四方〉

至るところいっぺんに草が伸びました。

自宅から500mほど離れたところにある所有地を見に行くと、

案の定!

すぐに草を刈ることにしました。

広さは8m四方といったところでしょうか。

30分ほどで刈り終えました。(右上写真)

ここは、以前は畑として使っていたのですが、現在は草を刈るだけの土地となっています。

放置しておくと間近の人家に迷惑がかかりますので、年間4~5回除草しています。

 

昨年の秋のことでした。

私が草刈りをしていると、隣接地の所有者〈知人〉が草刈機を担いでやってきました。

彼〈知人〉曰く

「家から離れた狭い土地はホントに使い勝手が悪いわ。 … ワシもアンタと同じで、ただ、草刈りしとるだけや。 … 草刈りもせんと放置しておくと、風通しが悪なるし、虫も涌くし、近くに住んどる人に迷惑がかかるし … … できれば誰かにこの土地譲りたいくらいや。 … そやけど、そんなこと勝手にしたら、親が怒るしのお … 。」

 

今日草刈りをしているとき、彼が言っていたことを思い出しました。

… 同感 …

近くに住んでいる人で登記費用を持ってくれるなら、その人に譲りたいくらいです。

ただ、私の場合は、親が怒るというより、猫の額のような土地に登記費用を払う人がいないような気がします。

はたして、8m四方〈64㎡〉の土地の登記にかかる費用はいくらか?

井戸水の濁りを解消しないと

野焼きに備えた防火用水を入れ替えました … けっこう濁っています

半年ぶりに井戸のふたを開けました。

水はたっぷりあるのですが、けっこうな濁りが … 。

水中ポンプ〈電気〉で汲み上げ、野焼きに備えた防火用水をすべて入れ替えました。(右写真)

※ 焼却場から5mほど離れたところに、万一のために常時防火用水を備えています。
大きめの4個のバケツに水を入れて置いてあるだけですが。
〈全部で170ℓほどの水量かな〉
1年経つとバケツの底が見えなくなるほどに水が汚れますので、毎年春になるとすべて入れ替えています。
〈幸いにも今までに一度も使ったためしなし〉

 

その後、貯水タンク〈200ℓ〉とたらい〈100ℓ〉を満杯にしました。

※ 花や作物に水やりをするとき、いちいち井戸のふたを開けて水中ポンプで水を汲み上げるのはとても不便です。
で、タンクとたらいに汲み置きし、それをじょうろに小分けして使っています。
年間5回ほど汲み上げれば、だいたい間に合います。

 

ただ、水の濁りが気になります。

防火用水や水やりに使うぶんには支障はないといえども、やはり透き通った水の方が気持ちがいいですな。

濁りの原因は、井戸のコンクリート壁の隙間にあると考えています。
〈昨秋発見 … 井戸の中に入らなくても修理は可能〉

作物の苗植え、草刈りが一段落したら修理作業に取りかかる予定です。

きれいな水の有り難さを教えられる

柄の付いたたわしでポリ容器の中を掃除しました

木立に通い始めて5年が経ちました。

木立にいる時間は、午前7時頃から午後7時頃までの丸半日です。

その間、飲んだり手を洗ったりする水はというと、

朝自宅を出るときに、10ℓのポリ容器に水道水を入れて木立に持って行っています。

毎日のように水を入れたり出したりしていますので、ポリ容器の中がしぜんに掃除され、それなりに清潔さも保たれます。

現にこの5年間、水が原因で腹痛になったことは一度もありません。

 

が、先日親戚の主が亡くなり、葬儀やその手伝いのために1週間ほどプレハブを空けると、

つまり、1週間ほどポリ容器に水を入れたり出したりすることをしないでいたら、

ポリ容器の内側に藻が生え出しました。

はじめのうちはたいしたことがなかったので、サッと容器をゆすいで水を入れていました。

でも、日毎に藻が増えてきました。

そのうちに、腹痛になるのではと心配になってきました。

ポリ容器を掃除することに。

で、近くのホームセンターに行き、柄の付いたたわし〈税込み400円弱〉を買ってきました。

それでポリ容器に着していた藻を擦り落とし、3~4回ゆすぐと以前のようにきれいになりました。(右上写真)

 

1週間ほどプレハブを空けたことにより、きれいな水の有り難さを改めて知ることとなりました。

親戚の亡き主が教えてくれたような気もしています。

寄ってみたくなるような場所に

ジャングル状態だったところを畑にするのは大変でしたが、喜びもひとしおです。

4月上旬の頃だったと思います。

ラジオを流しながら作業をしていると、福島県の花見山公園が紹介されていました。

その中に、「1坪開墾するのに1日かかった」というような話もあり、鮮明に記憶に残っていました。

私自身の経験とぴったり重なっていたからです。

 

今日は朝からずっと雨で屋外作業ができず。

記憶を新たにすべくネットで花見山公園について調べてみました。

花見山公園2代目園主 故・阿部一郎氏の言として、

… 木を切って根を起こすという重労働を、機械を使わずに行うことは容易ではありません。1日1坪、良くできても3坪程度のペースでしか耕すことができませんでした。それでも雑木山に新しい畑ができた時の喜びは大変なものだったと振り返っています … … 。

とありました。

故・阿部一郎氏と私を比べるのはおこがましいのですが、

新しい畑ができたときの喜びは同じ、だと思っています。(右上写真)

 

現在は、4代目園主 阿部晃治氏が中心となり、花き農家の仕事をなされながら花見山公園をみなさんに開放されているということです。
… 福島県を代表する花の名所〈広さ:5ha〉とのこと …

私の木立は、広さからして1/10の0,5ha。

1人でも2人でも … 寄ってみたくなるような場所にしていきたいと思っています。