集落の年輩の方が訪ねてきました。
イチゴの苗が20本ほど欲しく、お盆の頃〈8月15日前後〉に取りに来るとのこと。
用件が終わると、木立前に生えている草の様子(右写真)を見ながら
「ええのお、クローバーで。 … 刈りやすいやろ … 。」
と言って帰って行きました。
確かに。
同じ草でも、ヒメムカシヨモギ、スイバ、メヒシバ、オヒシバなどと比べると茎がとても柔らかいので刈りやすいですな。
木立を所有した頃〈10年ほど前〉のことを思うと、当時はクローバーはほとんど生えていなかったように記憶しています。
それが、毎年4~5回草刈りをしているうちに様変わりし、クローバーが多く生えるようになったのです。
そうしようと思って草刈りをしてきたわけではありません。
たまたまよい結果になったという感じです。
※ クローバーが多くなったといっても、依然としてスイバ、オヒシバなど、茎の硬い草が大部分を占めているのが現状です。
聞くところによると、クローバーが多くなるような草刈りの仕方があるそうな。
地面スレスレに刈るのではなく、5~7㎝高のところを刈るらしい。
するととくにイネ科〈メヒシバ、オヒシバ、エノコログサなど〉の植物の伸びが鈍り、その間にクローバーが繁殖するとか … 。
加齢とともに劣る体力 … 少しでも楽をして草を刈りたいですな。