誰がするんでしょうな

切ったタラノキ

10月に木立の北側にある杉を20本余り伐採する予定です。

で、伐採作業がスムーズにできるようにそれらの杉の周りにあるタラノキを切りました。

※ タラノキにはとげがあり、それが作業服に引っかかることがよくあるのです。
木の伐採時にタラノキに気を取られると命取りにもなりかねません。
で、伐採予定の杉の周りにあるタラノ木をすべて切った次第です。

 

切ったタラノキを運び終わって(右上写真)ひと休みしていると、友人がやってきました。

「何の木を切ったんや。」

「タラノキや。杉を伐るときにジャマになるしのお。 … とにかく体の動くうちに杉を全部伐採して、次のもん〈木立を受け継ぐ人〉が楽に木立を手入れできるようにしておかんとな … 。」

「そりゃーええことや。 … わしも、今、ちょうどいらん〈不要になった〉ふとんとざぶとんを処分場に持って行って来たとこや。 … 家には処分せんならんもん〈物〉がまだまだいっぱいあるわ。 … 親が元気なうちに処分しておいてくれればよかったのに、とホントに思うわ … 。」

 

実は私の家にも、ベッド、タンス、布団、ござ  … 等、処分しなければならない物がたくさんあります。

年老いた両親は、 ” 処分しなければ ” という気持ちは強く抱いているものの、体が思うように動かなく処分できないでいるのです。

誰がするんでしょうな。