先日友人が訪ねてきたときに畑のトウガラシを見て、
「ええのに育っとるのお。実もよう成っとる。 … 寒い時期まで株を持たせれば、甘みのある実になるわ … 。」
と言いました。
それを聞いて、
「実が全部赤なったら株も枯れるし、とうてい冬まで持たんやろ。 … おかしなことを言うわ … 。」
と思いつつも、彼の言ったことが引っかかっていました。
※ トウガラシの栽培は今年が初めて。
で、実が全部赤くなった時点で一斉に収穫し、その後株を引き抜いて畑の整理をするつもりでいたのです。
朝、たまたまネットでトウガラシの収穫の仕方について調べていると、
… 赤く熟したものから収穫していく … 全部熟すまで待っていると、株が弱ってしまう …
というようなことが書いてありました。
友人の言っていたことに合点がいきました。
〈あのときにすぐに友人に尋ねてみるべきでしたな〉
すぐにトウガラシの収穫に取りかかりました。
込み入った葉っぱと葉っぱの間に剪定ばさみの先を入れ、トウガラシの実の細い付け根からつ一つ切り取っていきました。
3時間ほどかかったでしょうか、最後になると集中力が途切れ、熟していない実や葉っぱをかなり切ってしまいました。
収穫量は(右上写真)を。
株が寒くなるまで持てば、まだまだ穫れるんでしょうな。
ピーマンとよく似ているので、12月まで行けるかも。