縁の深さを改めて感じる

3日ぶりのミョウガの収穫 … 明日親戚に持っていきます

朝起きるとぐったり。

昨日、一日中集落の行事に出ていたのが原因のようですな。

平ぜい木立で自分一人で好き勝手に作業をしているせいか、人中に出るとホントに疲れますわ。

で、ブログ記事を投稿した後、〈プレハブ内で〉ボーとしていると、ケータイが鳴りました。

 

親戚からでした。

「昨日する予定やった納骨やけど、納骨の直前にどしゃ降りになって延期になったんや。で、今日も雨らしいし、明日しようと思うとるんやけど … 都合つくか?」

即行く旨返事をしました。

※ 納骨というのは、今年の4月に亡くなった親戚の主の納骨のことです。
親戚の主が亡くなったときの様子については、4.21付ブログ記事『木立前のタンポポで日常の世界に』をご覧ください。

実は昨日納骨に行きたかったのですが、集落の行事と重なってしまったのです。

一日がかりの行事で、しかも集落の世話係をしていますので、集落の行事に出席しました。〈前回のブログ記事参照〉

 

納骨できなかったという心苦しさがいっぺんに晴れました。

と同時に、親戚の亡き主との縁の深さを改めて感じました。

 

午後、雨が上がったので木立を一回りしました。

ミョウガ畑を通りかかると、花の咲いているものがあちこちに … 。

ここ2日間の雨で、一挙に花開いたようです。

明日親戚に持って行きます。(右上写真)

集落にべったりの一日でした

木立前のアサガオ

10時より地元の神社で集落の平和祭が執り行われました。

6名の遺族の方が出席され、厳粛な雰囲気のうちに終了しました。

私こと、玉串奉奠〈ほうてん〉の呼名係を仰せつかり、緊張しながら呼び出しをいたしました。

 

平和祭が終わると、神社のすぐ横にある薬師堂というところで、千日講が営まれました。

※ 【千日講】 … 一日の参詣で千日分のご利益がある法会だそう

お坊さんの読経をありがたく拝聴しているうちに正午になりました。

 

午後は集落の盆踊り。

雨の止む気配がなく、集落の会館で行うことに。

1時過ぎから準備に取りかかり、4時に子どもたちの太鼓演技からお祭りがスタートしました。

子どもたちは集落に伝わる太鼓を定期的に習っていて、発表の場を待ち望んでいたとのこと。

その気持ちが太鼓の音とともに、集落全体に大きく響き渡っていました。

盆踊りをする時間帯になると雨も止み、急遽外に出て踊ることになりました。

おばあちゃんたちのこなれた踊り、はみ出るような若い衆の踊り、愛らしい子どもたちの踊り … 等が入り混じったとても楽しい盆踊りでした。

また、いずれの模擬店も、けっこう売れたとのこと。

かくして3年ぶりの集落の盆踊りは、成功裡に終了と相成りました。

 

今日は集落にべったりの一日となりましたな。

そうそう、遅ればせながら木立前のアサガオが咲き始めました。(右上写真)

私もお盆休みをとろうかな

暑いお盆ですな …2022 8.13 9:30AM 木立前で

花に水やりをしていると、

「墓参りにいつ来るんや。」

と、親戚からの電話が。

水やりの後、ピーマンとトマトを採っていると、今度は〈帰省している〉息子から電話が。

「今、気付いたんやけど、車のバンパーがへこんで、酷いキズがついとるんや。 … たぶん、昨晩、〇〇の店の駐車場で擦られたと思うんや。 … 今からその店に行って話をしてくるわ。警察にも言うわ … 。」

 

墓参りの件はいいとして、息子の車のことが心配になりましたので、野菜の収穫後、〇〇の店に行きました。

着いて駐車場を見回すと、

息子も彼の嫁も2人の子どももいなく、車もありません。

で、息子に電話をすると、すでに彼は家に戻っており、

「来るのが遅過ぎるわ。 … 店の人と警察には話をしたけど、擦った人が名乗り出てくれんとどうにもならんという感じやった。 … で、今から修理のことで保険会社に連絡するところや。」

 

家に戻ると、もう10時半でした。

息子の車を見ると、彼の言っていた通り、バンパがへこんでキズがついていました。

保険は下りるということで、とにかく人身事故でなかったことにホッとしました。

安心すると、なぜかしら急に暑さを感じ出しました。

 

そうそう、帰り道、田畑に人影がまったくなく、まるで静止画を見ているようでした。

私もお盆休みをとろうかな。

井戸水の汲み上げをもっと簡単に

貯水タンク〈黄〉たらい〈水色〉

10日ぶりに井戸水を汲み上げました。

 

井戸水汲み上げの手順を紹介すると

① 木立の端っこにある井戸まで行ってふたの鍵を開ける。
② 電動式水中ポンプにホース〈約40m〉をつなぐ。
③ ポンプを井戸水の中に入れる。
〈ひもでポンプを水深2m位で吊るしています〉
④ ポンプに電気を流す。
〈30mのコードリールでプレハブから電気を引っぱっています〉
⑤ 井戸水の汲み上げが始まり、その水はホース〈約40m〉を伝ってプレハブの横にある貯水タンク〈200ℓ〉及びたらい〈100ℓ〉に溜まる。(右上写真)

ということになります。

後片付けを含め、貯水タンク及びたらいが満杯になるまでの所要時間は約1時間といったところでしょうか。

汲み上げ回数は、年間10回前後です。

 

あまりお金をかけないで〈花や野菜にやる〉水を得るには現状でもいいのかな、とは思っているのですが、

一方では、手元のスイッチ一つで簡単に水を汲み上げられないかな、とも考えています。

が、それには、据え置きポンプ、塩ビパイプ、電線 … 等、少なくとも15万円はかかりそうです。

※ 上水道を引く気はさらさらなし。
自分の飲み水は、ポリ容器で自宅から持ってくれば十分に事足ります。
また、花や野菜に上水道の水はもったいない。
せっかくの井戸を活用しないと。

 

悩むところですな。

公の場で竹やぶの現状を伝えてほしい

竹やぶ跡 … 3年前の春まで孟宗竹が700~800本生えていたところです

昨日の午後、前回のブログ記事を書いているときでした。

3年前の春に木立にあった孟宗竹を伐採したきこりさんが訪ねて来ました。

地元の議員さんといっしょに … 。

 

「休んどるとこ、悪いのお。 … 今日は議員さんといっしょや。 … 竹やぶの現状を知ってもらおうと思うてな … 。」

で、議員さんときこりさんと私の3人で、〈木立の後方にある〉竹やぶ跡を歩きながら話をしました。(右上写真)
〈最近除草をしたばかりでよかったです〉

・竹の切り株が至るところに残っていたので、かつては鬱蒼とした竹やぶであったことが議員さんにもわかったようでした。
・竹がなくなった日当たりのよいところで、温州ミカン、キウイなどがスクスク育っている様子を見ていただきました。
・また、明るく見通しもよいのでイノシシも現れず、今のところその害がないこともお話しました。
〈すでに竹やぶ跡から200mほどのところまでイノシシが来ているのです。〉
〈きこりさんの住んでいるところではサルが出没し、ミカンまで食べるとのことでした。〉

 

小一時間いらしたでしょうか。

きこりさんや私の話すことを、逐一頷きながら、ていねいに聞いていらっしゃいました。

議員さんには、公の場で竹やぶの現状について、ぜひ伝えていただきたく思っています。