昨日山桜を1本伐採しました。
〈前回のブログ記事参照〉
胸高径20㎝、高さ10mのけっこう枝振りのよい木でした。
今日はその後処理をしました。
まず、幹から枝葉を切り離しました。
山桜の場合、幹はナメコの原木に使えますので90㎝に玉切りしました。
6本取れました。
※ 来年の春に植菌すると、再来年から2~3年間おいしいナメコが食べられます。
次に、切り離した枝葉の中で、枝の径が3㎝ぐらいまでのものを薪にするために45㎝に玉切りしました。
※ 山桜は堅い木ですので火持ちがよく、また燃えたときによい匂いを発します。
で、同じ木でも、杉はもらい手があまりないけど、山桜はもらい手があるのです。
今回玉切りにしたものは、もちろん私が使います。
作業中にちょうど町会長さんがいらっしゃいました。
「おお、山桜の薪か。 … これで燻製つくるとうまいらしいわ … 。」
知っている人は、知っているんですな。
残るは、細い枝とそれにくっ付いた葉っぱ。
最後に、それらを焼却しやすいように1,5mぐらいの長さに切り分けていきました。
枝振りがよかっただけにかなりの量になりました。(右上写真)
近く焼却する予定です。
〈焼却で出た灰は畑に活用〉
今回は伐採した山桜の後処理に6時間を要しました。
木は、伐採もたいへんだけど、伐採した後もたいへんなのです。