木立を所有するようになって数年が経った今頃、プレハブ横に初めて彼岸花が咲きました。
1本だけ … 。
※ 2017 9.23付ブログ記事【『死人花』?『地獄花』?『幽霊花』?の彼岸花』】に掲載の写真をご覧ください。
鮮やかな赤い彼岸花は荒れた木立に彩りを添えてくれ、私の心に潤いをもたらしてくれました。
その彼岸花にとても愛着がわきました。
で、現在はその彼岸花が咲いていた場所はヒマワリの花壇になっているのですが、花壇をつくる際に今の場所〈木立前〉に移殖しました。
今年は30本を優に超える彼岸花となりました。(右上写真)
彼岸花は、『死人花』『地獄花』『幽霊花』とも言われ、人々にいいイメージを持たれていないようです。
が、その名の通り、秋のお彼岸に合わせるかのように咲くのには驚かされます。
生命の神秘、偉大さに感じ入るばかりです。
木立で彼岸花と出会ったのも何かの縁なんでしょうな。
「彼岸花のある木立も悪くないぞ」との自然の計らいのような気もする今日この頃です。
で、今ある彼岸花を分け、木立のそれぞれの日当たりのよい場所に移植することを考えています。
数年後には数か所に、そして数十年後には至る所に彼岸花が咲き、木立をいっそう彩りあるものにし、季節の移ろいを味わわせてくれることを夢見ています。
いよいよお彼岸ですな。