穏やかな秋の日。
集落の秋祭りが執り行われました。
〈午前〉10時に神社で神主さんのお祓いを受けた後、神輿が集落1周へと出発しました。
神輿の担ぎ手は集落の若い衆 … と言いたいところですが、何しろ人手が足りなく、年配の人も応援に出ていました。
神輿の後には神主さん、町会長さん及び集落の世話係〈私も〉、獅子舞を踊る青年団、太鼓を打つ子どもたちとその保護者が続き、3年ぶりの華やかな祭となりました。
招待を受けた4軒の家、そして各辻ごとに獅子舞、太鼓が披露され、そのたびにかけ声、歓声、どよめき、拍手が集落に響き渡りました。
祝儀の披露〈花の御礼 ~ ♪ 〉も久しぶりに聞きました。
披露する人も久しぶりだったのかとちってしまい、失笑を買う場面もありました。
とにかくうまくいっても笑顔、うまくいかなくても笑顔 … 至るところ笑顔、笑顔で、みなさんとても楽しそうでした。
私はというと、
獅子舞を踊ることもなく、太鼓を打つこともなく、はたまた神輿を担ぐこともなく、ただ神主さんの後に付いて行き、飲んだり食べたりしていたという感じでした。
※ 言い訳をするわけではないのですが、それも集落の祭りにおける世話係の務めの一つなのです。
おかげさまで事故一つなく、神社に戻ってくることができました。(右上写真)