ねむの木の抜根に大苦戦

太い根が地面から現れました … 白っぽいところは地上に出ていた部分。泥が着いて茶色っぽく見えるところが根。

昨日に引き続き抜根作業。

近く丸太を積み上げる予定個所にねむの木の切株が出っ張っていましたので、それを抜くことにしました。

そのねむの木は、根元径が30㎝近くあり、ちょうど5年前の今頃伐採したものです。

見たところかなり腐食していて、抜根も簡単かと … 。

 

チェーンブロックを吊り下げた三脚を切株が真ん中になるように設置し、切株の根に引っ掛けたワイヤーをチェーンブロックの鉤につなぎました。

根を引き上げるべくチェーンを引っ張ると、

… … 動かない … 。

 

綱引きをしたときのことを思い出し、めいっぱい引っ張りました。

チェーンを引っ張るたびに、三脚の脚が少しずつ地面の中にめり込んでいきました。

幸いにもある程度のところで止まり、今度は根が少しずつ上がってきました。
三脚の脚が沈みっぱなし状態では抜根は諦めるしかないですな〉

が、根が長いせいか、根の先の方がいつまで経っても地面の中に … 。

きりがないので、『根切り』で根の先の方を切り離していきました。

 

で、切株の根の全体像がわかったのは、作業を始めてから2時間後。(右上写真)

太い根が、タコ足のように張り出しているんですな。

かくして午前中に1株、午後に1株と、ねむの木の抜根に大苦戦した一日でした。