無駄な作業はできるだけ避けたい

行く手に立ちはだかる杉の切株

朝方に雨も上がったので、土運びの続きをすることに。

※ 土運びについては、前回のブログ記事をご覧ください。

 

木立の出っ張りの土を削っていくと、行く手に杉の切株が立ちはだかりました。(右上写真)

退職した年の秋に伐採した杉の切株です。

伐採してからまだ5年しか経っていなく、しかも根元の径が50㎝を超えるほどありますので、三脚とチェーンブロック〈2t〉で抜くには無理です。
〈少なくとも10年経たないと〉

切株から張り出している根っこをすべて切るという方法も考えられますが、現段階でそれをするとチェンソーの刃がいっぺんに切れなくなってしまいます。

※ 根っこにこびりついた土はそう簡単には落ちません。
高圧洗浄機を使っても相当の土が残ります。
以前モチの木の切株の根っこを切ったときに手動の鋸を使ったのですが、切り終わった後、刃が全く使いものにならなくなってしまいました。
〈2020 12.2付ブログ記事『モチの木の抜根はあっけない幕切れ参照〉

 

で、無理をして抜根するのは止め、切株の周りの土だけ取り除いて根っこを来年の春まで剝き出し状態にしておくことにしました。

これから季節は冬に入り、雨や雪が根っこにこびり付いた土を洗い流してくれるでしょう。

その時点で切株の様子を見て、処置を考えます。

無駄な作業はできるだけ避けたいですな。