自分が自分に与えた役割を全うするのみ

集落の総会の会場

年に一度の集落の総会が午前中に行われました。

【集落の総会】
集落の住人が集まり〈各家庭一人参加〉、前年に行われたの集落の行事について反省したり、今年の行事についての計画を立てたりします。
当然それらの行事に付随するお金の流れ〈会計〉についても話し合いがなされます。

 

〈午前〉9時に集落の集会所に赴き、会場の準備に取りかかりました。

6人の世話係〈含 町会長〉で、60畳ほどの大部屋に机、椅子をセットしたり、座布団を並べたりしました。(右上写真)

開始時刻〈10時〉に近づくと続々と人が集まり始め、あっという間に会場がいっぱいになりました。

「今年は多いのお。集落のもん〈者〉全員が来たんか?」
という声が上がるほどの出席率でした。
〈世話をする者としてはうれしい限り〉

活発な意見が交わされ、会も正午少し前に滞りなく終わりました。

 

終わった後、ホッとすると同時に一抹の寂しさも感じました。

5年間務めた世話係〈書記〉も、今総会が最後だったからです。

※ 厳密にいうと、今日の総会の議事録作成と、後任者への引継ぎがまだ残っていますが … 。

 

昨年の夏には2年続いたお寺の世話係が、そして、今日は集落の世話係が終わりました。

いずれも他人から頼まれたというような役割でした。

残るは、自分が自分に与えた役割〈=木立の手入れ=環境保全〉を全うするのみかな。