栗の枝よよくぞ落ちてくれた

落ちた栗の枝

気温も上がり、少し雪が解けたようです。

先日の吹雪のときに落ちた栗の枝が露わになりました。(右写真)

付け根部分が直径10㎝ほど、長さは4m弱といったところでしょうか。

 

落ちるまでずっと栗の木にぶら下がったままでした。

折れたのは一昨年秋の台風時で、1年半近くそのような状態が続いていました。

折れたときに枝の付け根の一部が幹とつながっていたので、すぐに落ちなかったのです。

 

それ以降、ぶら下がった枝を見るたびに「他の人や自分が下を通ったときに落ちないかな」と心配でした。

何しろ大きな枝ですので、もろに当たったら事故になりかねません。

上って切り落とせばすっきりするのですが、折れた箇所が8mほどの高さのところですので、できませんでした。
〈6,5m高までならできるのですが〉

数回、ぶら下がった枝のの方を竹棒で強くゆすってみたけど、ダメでした。

業者さんに頼むことのほどでもなく、 …自然に任せる… ことにしました。

 

おかげさまで、下に誰もいないときにうまく落ちてくれました。

まさに … 栗の枝よよくぞ落ちてくれた … という感じです。

枝は、長期間、折れてぶら下がったままでしたので、枯れて乾いています。

雪が消えたら処分します。

いや、活用といった方がいいかな。

付け根やそれに近い太い部分は薪に、先の方の細い部分は、野焼きの焚付にするつもりでいます。