安全第一で野外焼却〈野焼き〉を

焼却場近くに杉の枝葉を並べました

昨晩雨音で目が覚めました。

その雨も、朝、木立に着いたときには霧雨状態。

おまけに微風。

ネットで天気予報を調べると、しばらくすると雨が上がり、安定した天気になるとのこと。

明朝に予定していた野外焼却〈野焼き〉を繰り上げてすることにしました。

時刻は6時45分。

すぐに焼却を始めました。

 

夜の雨で周りが濡れていて、延焼の心配はほとんどありません。

また、焼却する杉の枝葉にはブルーシートを被せてありましたので、乾いています。

で、火にくべると、枯れた枝葉ほどではありませんが、よく燃えました。

が、先日、消防署の方より「火が大きくならないように」との注意を受けたばかり … 少しずつ燃やしていき、炎の高さが1mを超えないように気をつけました。

 

焼却が終わったのは8時50分。

燃やす量は今までの8割方だったにもかかわらず、燃やし終わるまでに1,5倍ほどの時間が時間がかかりました。

しかも焼却する以前に、火が大きくならないようにと、枝葉を細かく切り分ける作業に2時間ほど要しています。

結局、同じ焼却をするにしても、今までの3倍近い時間がかかることとなりました。

 

” 安全第一 ” ” みなさんに迷惑をかけない ” ことを思うと、それが当然でしょうな。

で、今日も、明朝焼却する枝葉を細かく切り分けて、焼却場近くに並べた次第です。(右上写真)

ただ植えても育たない

レモンの雪囲いを外すと

ゴールデンウィークを思わせるような暖かい日になりました。

で、レモンの雪囲いを外しました。

あれー、これはひどい!(右写真)

どう見ても、暖か過ぎて灼けたのとは違うようです。

2年前の秋に5本の苗木を植えたのでしたが、いずれもよく似た状況です。

 

7~8枚の枯れた葉っぱの付いた枝を折り、それを持って農協に走りました。

レモンに詳しい職員さんが不在でしたので、葉っぱの付いた枝を置いて戻ってきました。

5時間ぐらい経った頃でしょうか、草むしりをしていると、レモンに詳しい職員さんから連絡がありました。

「ハダニが原因で葉っぱが枯れたんだと思われます。 … たぶん、昨年の秋に雪囲いをする段階ですでに付いていたんでしょう。それが、雪囲いの中で増殖したんだと考えられます。 … 『マシン油乳剤』という殺虫剤をお持ちなら、それを散布してください … 。」

 

手元にその殺虫剤がなかったので、買いに行きました。

500㎖入で550円〈税込み〉でした。

帰って来るや否や、枯れた葉っぱを取り除くとすぐに散布しました。

※ 殺虫剤を受け取ったとき、職員さんから散布前に枯れた葉っぱを取り除くように言われました。
その通りにしたら、5本中の1本がすべての葉っぱがなくなり、茎〈幹?〉だけになってしまいました。
だいじょうぶなんやろか?

 

ただ植えても育たないんですな。

黒芯〈くろしん〉と呼ばれている杉とは

積み上げた丸太をご覧ください … このように中心部が黒っぽい杉を黒芯〈くろしん〉というそうです。

前回のブログ記事掲載の写真ですが、暗くて見にくかったことをお詫びいたします。

今朝撮り直しましたので、改めて掲載いたします。(右写真)

 

右写真で、薪棚の前に積み上げてある丸太は、隣接地の伐採杉を玉切りにしたものです。

で、たまたま通りかかった集落の人が、これらの丸太を見て立て続けによく似たことを言いました。

「杉の真ん中〈中心部〉がえらい黒いのお。赤っぽい淡い色なら柱や板にしてもええんやけど。 … やっぱり山ん中の杉でないと、ええのに育たんのやのお。 … 薪以外に使い道はないのかいな … 。」

と、いうようなことです。
〈2人ともはっきりした理由は言わずに行ってしまいました〉

中心部が黒っぽい杉はあまりよくないことだけは、何となくわかりました。

 

ネットで調べてみました。

『雄平遊言』より
… 中心部が黒い杉は、黒芯とも呼ばれ、 … … 肥えた土地、多湿地、谷筋に多い、 … … 一般的には含水率が高いため、乾燥がむずかしいとされている。そこのあたりが黒っぽい木肌とともに不人気の理由なのだろう。 …

 

今までに100本ほどの杉を伐採していますが〈きこりさんが伐採した分も含め〉、黒芯と呼ばれている杉のことを知ったのは初めてでした。

毎日毎日が新たに勉強ですな。

達成感に包まれながらの心地よい疲れ

隣接地の4本の杉の後処理を終えて 2023 3.7 5:05PM 木立前で … 薪棚の前に積んである丸太は、隣接地の伐採杉を玉切りしたものです。〈夕日の逆光で見にくいかな〉

昨日、今日と、のべ10時間ほどをかけて隣接地の4本の伐採杉の後処理を終えました。

※ 隣接地の伐採杉については、3.3付ブログ記事『持ちつ持たれつ』をご覧ください。

枝葉の切り離し、幹の玉切り、そして、それらを木立前まで運ぶ等の一連の作業 … トラブルもなく思っていたより短い時間で終了しました。

4本とも小振り〈胸高径約20㎝、高さ約12m〉だったのが、主な要因でしょうな。

 

今日の作業が終わったのは、〈午後〉5時過ぎ。

薪棚前に積み上げた丸太〈隣接地から運んできた〉を眺めながら(右上写真)、

隣接地の主との約束を果たせてよかったとホッとしていると、彼〈隣接地の主〉がやって来ました。

手にビール24缶の入った箱を持って。

「ありがとう。忙しいのにようしてくれた。 … 〈ビールの箱を見せながら〉これ少ないけどお礼や … 。」

丁重にお礼を言っていただきました。

で、今、達成感に包まれながら、心地よい疲れの中で、このブログ記事を書いています。

 

【追伸】

実は、私は下戸なのです。

で、家へ持ち帰ったビールは、父が飲むことになります。

否、妻が飲むことになるかも … 。

いいおみやげができました。

みなさんにご心配をおかけしました

午後5時の焼却場の様子 … 朝、消防署の方が来たのが噓のよう。

防火用水が凍るほどの寒さ。

朝の5時20分頃から野外焼却〈野焼き〉を始めました。

※ 燃やしているのは、先日伐採した杉の枝葉です。

 

6時前のことでした。

木立前道路〈焼却場から10mほど離れています〉に軽自動車が止まりました。

… … …

〈薄暗くて車の色がはっきりわからなかったのですが〉
何か赤いような。

中から制服制帽の消防署の方が出てきました。

「火が大きくならないように。」

それだけ言うと、帰って行きました。

※ 消防署の方が来たとき、ちょうど炎が小さくなっていたのです。
運がよかったんですな。

 

はじめてのことでした。

3日連続早朝の暗いうちから燃やしているので、集落の人が木立前で燃え盛る炎を見て心配になり、消防署に連絡したんでしょうな。

「野焼きをする場合、火をでかく〈大きく〉せんようにな。」

ということは年配の方からずっと聞いてきていたのですが、つい調子に乗っていっぺんにたくさん燃やしてしまったようです。

 

一日の作業を終え、焼却場の火の様子を見に行くと、あまりにも静かなので、朝消防署の方が来たのが噓のようでした。(右上写真)

白い灰を見ながら、集落の人、消防署の方に感謝すると同時に、いっそう注意を払って焼却作業をしなければならないと思いました。

みなさんにたいへんご心配をおかけしました。