作業の段取りも経験の積み上げが大切

木と木の間に丸太を積み上げる

先日玉切りした丸太は、木立の中4か所に積み上げることにし、さっそく1か所目に取りかかりました。

ただ積み上げても崩れてしまうので、木と木の間に積み上げていきます。(右写真)

丸太を直に地面に置くと腐食するので、地面と丸太の間に木の棒をかまし、空気が通るようにします。(右上写真)

※ かます木の棒は、伐採杉の幹の先の細い部分を使っています。
太い孟宗竹を使ったこともあるけど脆いですな。

 

もちろん下段に並べるのは太い丸太。

直径40㎝前後のホントに太い丸太は、昨日の段階で薪棚前に運んでしまったので、残っているのは、太いといっても直径30㎝ちょっと。

ひ弱な私の力でも、下段までなら何とか持ち上げられます。

下段を並べ終えると、段が上がるごとに細くて軽い丸太を積み上げていき、最後は幅約6m、高さ約1,2mの丸太の壁と相成りました。(右上写真)

1か所目終了 … めでたし、めでたし。
〈腰を傷めることもありませんでした〉

 

明日からは2か所目、3か所目、4か所目に同時に取りかかろうかなと思っています。

それぞれの下段に太い丸太を順に並べていけば、〈太い丸太を〉取り残すことなく、段が上がるごとに確実に細い丸太を積んでいけるからです。

今日作業をしてみて気づきました。

丸太だけでなく、作業の段取りも経験の ” 積み上げ ” が大切ですな。