朝の6時に、近くの辻に行ってお祭りの旗を揚げました。(右写真)
※ 私の住んでいる集落では、春〈4月下旬〉と秋〈10月中旬〉にお祭りが執り行われます。
で、晴れたときには、集落の数か所の辻でお祭りの旗〈辻旗:つじはたと言っています〉を揚げることになっています。
それぞれの辻の近くに住んでいる者が、朝に揚げて夕方に降ろします。
本来ならお祭りを楽しむところですが、たまたま親戚の法事と重なったので、旗を揚げた後、親戚に向かいました。
親戚に着くと、すでにみんなが集まっていました。
〈私達夫婦が最後でした〉
しばらくするとお坊さんの読経が始まりました。
その厳かな時間の流れの中で、目を瞑りながら故人を偲びました。
「今、私がこのようにしていられるのは、あなたのおかげです。」と。
昼の会食は、おいしい食事に加え、お互いに近況を話したり聞いたりととても楽しいひと時でした。
都会の親戚も元気でいることがわかり、ホントにうれしく思いました。
〈元気なことが何より〉
自宅に戻って来ると、お祭りの笛や太鼓などが鳴り響いていました。
お神輿や獅子舞や子どもたちの元気な太鼓を見た後、辻旗を降ろしに行きました。
今日は、〈お祭り=神様〉と〈法事=仏様〉により日頃の作業から解放されました。
換言すると、
神様、仏様に休ませていただいた、ということになりますな。