雨が降る前に

ふるいにかけた灰

朝、親戚から、

「 … 今日、ウチの年寄りと〇〇に野菜苗を買いに行くつもりやったけど、急に田植えの手伝いを頼まれて、そっちに行かんならんのになったんや。明日雨なんで前倒しになったちゅうことや。 … で、悪いけど〇〇まで年寄りを連れて行ってくれんかのお … 。」

との電話がありました。

〇〇といえば、たくさんの苗を扱っているJA〈農協〉の販売店 … 近いうちに私も行くつもりでしたので、OKの返事をしました。

 

〇〇に着くと満車状態に近く、お客さんだらけ。

それらお客さんに混じって野菜苗を見て回っていると、

「明日雨やし、今日植えればちょうどやな … 。」

というような声がけっこう聞かれました。

… 確かに …

結局私は一つも買いませんでしたが〈畝をまだつくってないのです〉、いろいろな新鮮な緑色の苗に囲まれているだけで楽しく、
苗のボットが入った箱を大事そうに抱えて帰って行くお客さんの様子を見ていると、私までうれしくなりました。

 

木立に戻ってくると、近くの畑で、集落の人がカボチャを植えるための準備をしていました。

「雨が降ったら畑がぐちゃぐちゃになるし、今日のうちに整備しておかないと。」

とのことでした。

私も、乾いているうちにと先日の焼却の灰をふるいにかけて容器に納めました。(右上写真)

 

みなさん、雨が降る前にすることが、それぞれありますな。