朝、手伝いをするために親戚に行きました。
廊下や部屋の床板の張り替えに伴い、タンスや座卓などを移動させなければならず、その手伝いを頼まれたのです。
※ 親戚は、90歳を超えた母親と70歳近くの長男の2人暮らしです。
重くて大きなタンスや座卓を運ぶのは到底無理ですな。
で、私が手伝うことに。
ほとんどの作業はその長男と私とでし、1時間余りで終了しました。
終了後世間話もそこそこに木立に戻り、畑の草むしりをしました。
〈前回のブログ記事でもお伝えしたように、今春はホントによく草が伸びています。〉
正午近くに、〈朝手伝いに行った〉親戚がやって来ました。
「朝早うから手伝うてもろうてありがとう。 … 昼の弁当持って来たわ … ところで、このタンポポやけど、真っ黄色できれいや。(右上写真) … 植えたんか?」
「何もや。しぜんに生えたんや。」
「ふぅーん。 … わしんとこは全然生えとらんけどのおー。 … 日当たりや土の質が違うと生えんのかのおー … 。」
羨ましがっているような口振りでした。
確かに鮮やかな黄色い目を引く花ですな。
とくに青空の下ではとても美しく映え、心も華やぎます。
親戚が言うのも無理はありません。
… が、
木立前のタンポポは、日本古来のものではなく、 ” セイヨウタンポポ ” で、侵略的外来種ワースト100の中の一つなのです。