作業の段取りも経験の積み上げが大切

木と木の間に丸太を積み上げる

先日玉切りした丸太は、木立の中4か所に積み上げることにし、さっそく1か所目に取りかかりました。

ただ積み上げても崩れてしまうので、木と木の間に積み上げていきます。(右写真)

丸太を直に地面に置くと腐食するので、地面と丸太の間に木の棒をかまし、空気が通るようにします。(右上写真)

※ かます木の棒は、伐採杉の幹の先の細い部分を使っています。
太い孟宗竹を使ったこともあるけど脆いですな。

 

もちろん下段に並べるのは太い丸太。

直径40㎝前後のホントに太い丸太は、昨日の段階で薪棚前に運んでしまったので、残っているのは、太いといっても直径30㎝ちょっと。

ひ弱な私の力でも、下段までなら何とか持ち上げられます。

下段を並べ終えると、段が上がるごとに細くて軽い丸太を積み上げていき、最後は幅約6m、高さ約1,2mの丸太の壁と相成りました。(右上写真)

1か所目終了 … めでたし、めでたし。
〈腰を傷めることもありませんでした〉

 

明日からは2か所目、3か所目、4か所目に同時に取りかかろうかなと思っています。

それぞれの下段に太い丸太を順に並べていけば、〈太い丸太を〉取り残すことなく、段が上がるごとに確実に細い丸太を積んでいけるからです。

今日作業をしてみて気づきました。

丸太だけでなく、作業の段取りも経験の ” 積み上げ ” が大切ですな。

黄・青・ピンク・適温・乾いた空気

黄色・ピンク・青・適温・乾いた空気 … さわやかな春の日でした。

玉切りが終了したのはいいけれど、丸太があまりに多く、一体どこからどう手をつければよいのか … 。

一面に転がっている丸太を見ながら〈前回ブログ記事掲載の写真参照〉思案した挙句、目立って太い丸太40個近くを薪棚前まで運ぶことにしました。

※ 太い丸太は細い丸太に比べると割れにくく、時間が経って乾いてくるとより割れにくくなります。
で、 先に薪棚前に運んでおき、できるだけ早いうちに割ることにしました。

 ふつう丸太は〇本と言いますが、今回玉切りした丸太は45㎝と短く、しかも目立って太いものは直径が40㎝前後あり、〇個と言った方が適切のような気がしましたので、そのようにしました。

 

薪棚までの距離は約20m。

40個近くの重い丸太を一輪車に乗せるのにいちいち持ち上げていたら、腰を傷めてしまいます。

幸いにも薪棚までは平坦な地面で、おまけに連日の晴天で地面が固くなっていましたので、足で押しながら転がしていきました。

途中で思わぬ方向に転がって行き、かがんで、手で方向転換をしたこともたびたびありましたが、腰への負担は最小限で済みました。

 

疲れると、鮮やかな黄色のタンポポや青空に映えるピンクの山桜を眺めて、ひと休みしました。(右上写真)

適温と乾いた空気に包まれながら作業をした春の一日でした。

今までの延長線上に将来を考えられない

伐採杉の玉切り終了

伐採杉〈26本〉の玉切りがようやく終了しました。(右写真)

至るところ、丸太、丸太 … って感じですな。

このまま放置しておくと、作業をしたり除草をしたりするときの妨げになるので、木立の中に積み上げますわ。

時間がかかりそう … 。

 

そうそう、今日も園児らしき子から、「おはようございます。」とあいさつをされました。

昨日同様、お母さんといっしょに歩いていました。

「おはよう。」と返事をし、彼女らを見ていると、

「この子、もうすぐ小学校に入学しますんで、通学路の確認をしているんです。」

とお母さんが説明してくれました。

とてもうれしそうでした。

元気に学校に通うことを願うばかりです。

 

ふと

「そうか、ワシも退職してからもう7年目か。」

との思いが、頭をよぎりました。

退職してからのこの6年間、木立の手入れに専念することができました。

家族の理解と協力があってのことと思っております。

また、幸いにも大きな事故に遭うこともなく日々過ごしてきました。

神、仏のご加護の賜物と感謝しております。

 

木立の手入れの進捗状況は、道半ば。

想像しているような木立にするには、まだ10年はかかりそう。

 

… が、高齢の両親はいつまで健在でいられるか。

妻と私の体力や健康状態は、今後どうなっていくのか。

そう思うと、

今までの延長線上に将来を考えられないことだけは確かなようですな。

木立の山桜も2番手が咲き始め

木立の山桜 … 先日満開になった山桜〈右奥〉が散り始めました。2番手〈中央〉は5分咲きといったところか。

早朝に野外焼却〈野焼き〉をしたのはよかったけど、〈午前〉10時を過ぎた頃から風が強くなりました。

ほとんど灰になっていたとはいえ、万一延焼にでもなるとたいへんなことになりますので、水をかけて消しました。
〈水をかけて消したのは、今までで2回目ですな〉

 

焼却後、途中昼食を挟み、〈午後〉5時頃までずっと伐採杉の玉切りをしていました。

順調にいけば、あと数日で終わりそうです。

※ 3月の初めに伐採した26本の杉ですが、45㎝長に玉切りした丸太が転がっているのを見ると、中途半端な数ではないですな。
玉切り終了後丸太を木立に積み上げる予定です。
けっこうな時間がかかりそうですわ。
枝葉の焼却は、今朝15回目を終え、残るは1回となりました。

 

〈午前〉9時頃のことでした。

玉切りをしていると、木立前道路から、

「おはようございます。」と、かわいらしい声がしました。

園児らしい子が微笑みながら、お母さんといっしょに歩いていました。

私も、「おはよう。」と努めて明るくあいさつをしました。

 

土曜でしかも天気がよく、花見がてら散歩でもしていたんでしょうな。

木立の山桜も2番手が咲き始めました。(右上写真)
〈1番手は散り始めました〉

集落のソメイヨシノもそろそろ満開か。

薪ストーブの焚付を準備する

拾い集めた杉の枝葉を丸ノコでカットし、枝と葉に分ける。

昼は暖かいけど、朝晩は冷えますな。

今朝5時過ぎより野外焼却〈野焼き〉をしたけど、霜が降りていましたわ。

 

焼却終了後、プレハブに入り、朝食をとりました。

食パンを薪ストーブで焼き、焦げ目が付いたところでバターを塗り、熱いコーヒーを飲みながら食べました。

デザートは、蜂蜜の入ったヨーグルトとリンゴ … ひと仕事終えてお腹が空いたこともあってか、おいしくいただきました。

 

3月末日といえど、ストーブは欠かせませんな。

昼は外で作業をしているので必要ないけど、朝晩は必要ですわ。

※ 私の住んでいるところでは、その年にもよりますが、ゴールデンウィークあたりまで朝晩暖房を入れています。
もちろんそれ以降でも、寒いときには暖房を入れることがあります。

 

で、ちょうどストーブの焚付が切れましたので、木立に落ちている杉の枝を70~80本ほど拾い集めてきました。

そのままでは長過ぎてストーブに入りませんので、電動丸ノコで15㎝ぐらいの長さにカットしました。

葉の付いているものもありましたので、カットした枝と葉を別々の箱に分けて入れました。(右上写真)

 

10本ほどの葉と7~8本のカットした枝を1枚の新聞紙にくるんでストーブに入れ、その上に細めの薪を3本乗せてマッチで点火 … 。

まだ、しばらくそんな生活が続きそうですな。