姪夫婦と2年ぶりに話しました。
※ お盆に来たかったんだけど、夫婦いっしょに夏季休暇が取れず、この時期になってしまったとのこと。
「お墓参りを終えてから、この近くにある伝統工芸を見に行く予定です。」
「その伝統工芸って何のことや?」
「麻織物です。」
「そんなもん織っとるとこ〈ろ〉、この辺にあるかいな。」
「あるんですよ。」
と、笑いながら印刷したグーグル地図を見せてくれました。
!
車でわずか5分ほどのところ〈距離でいうと2㎞といったところか〉に、昔の技を引き継いで麻を織っている家があるなんて … 。
それも地元のもん〈者〉がわからんのに、都会のもん〈者〉のほうがよう知っとるなんて。
〈ひょっとして知らないのは私だけか〉
「〇〇〈姪の名前〉は前から麻織物に興味があったんか?」
「いいえ、最近です。 … 着付け教室に通うようになってから、織物に興味を持つようになりました。 … それに主人も伝統工芸に関心がありますんで … 。」
ネットの情報は玉石混交と言われるけど、上手に使えばまさに文明の利器ですな。
二人の ” 学ぼうという意欲 ” にも感心。
「そのうち涼しなったらがんばるわ」と、何でも暑さのせいにしているじいさんには、若い二人はとてもいい刺激となりました。(右上写真)