体を毀すと元も子もありませんからな

畔草刈りを途中で止める

3日ぶりに熱中症警戒アラートの放送が流れました。

一体いつになったら涼しくなるんやろか。

といって、何にもしないでいるわけにもいかず、集落から頼まれた田んぼの畔草刈りに取りかかりました。

刈り始めて1時間半ほど経った頃でしょうか、あまりに暑くて耐えられなくなってきました。

と同時に、朦朧とした頭の中を、この夏に聞いた3人〈Aさん,Bさん,Cさん〉の話がよぎりました。

いずれも熱中症に関する話ばかり。

 

・Aさん〈寿司屋の主〉
「つい先日まで、熱中症が原因で入院していたんですわ。ものが食べられんでずっと点滴でした。 … が、書入れ時のお盆に休むわけにもいかず、出てきてこうやって仕事しとるんですわ。まだ全快まで行ってませんな。」

・Bさん〈集落の人〉
「あんた、暑い中あんまり無理すると熱中症になるわ。 … 実は、わしゃ、この間まで熱中症やったんや。医者からもろうた薬飲んでようやく治ったとこや。 … 隣の集落に〈熱中症に〉罹ったもん〈者〉がいっぱいおるそうや。」

・Cさん〈造園業〉
「仕事柄、熱中症にはホントに気ぃつけとる。たとえ飲みとうなーても、ちょくちょく水分補給せんとな。 … 一回熱中症に罹ってしもたら、その夏はずっと体調不良が続くかもな … 。」

 

すぐに草刈りを止めました。(右上写真)

体を毀すと元も子もありませんからな。