集落にある農業法人から田んぼの畦草刈りを頼まれました。
その田んぼというのは木立のすぐそばにあり、約80m、60m、50mの畔に囲まれた三角形に近い形をした田んぼです。(右写真参照)
昨年までは米を作っていたのですが、今年は野菜畑に替え、8月に入るまでカボチャを作っていました。
で、今、新たに野菜を植えるために畑の整備をしている最中です。
草刈りは、9月10日までに終えるように頼まれていました。
まだ〈昨日:9月1日時点で〉10日ほど余裕がありましたが、早いほうがいいと思い、昨日、今日と力を振り絞って畔草を刈り終わりました。(右上写真)
午後、冷房の効いたプレハブ内で休んでいると、トラクターらしきエンジン音が近づいてきて〈畔草を刈り終わった〉畑あたりで止まりました。
外に出ると、農業法人が所有するトラクターに集落の男が乗っていました。
「おお、〇〇さん〈私のこと〉、暑い中、よう刈ってくれたわ。ありがとう。 … 予定より早う刈ってくれたんで、こっちも早う作業が始められるわ … 。」
と言うや否や、畑に入って行きました。
今日は日曜日〈農業法人も休業日のはず〉、しかも周りの田畑に人影一つない残暑厳しい中、トラクターのエンジン音を響かせて畝づくりを始めました。
「とにかく体に気ぃつけいや。」
と見守る彼より2つ年上のじいさんでした。