丸太〈土留め〉の設置完了

40m余りに渡り、丸太の設置が完了しました。

40m余りに渡り、土留めのための丸太の設置が完了しました。(右写真)

 

土留め作業に着手したのは、10月9日。

丸太を設置する箇所の測量、丸太〈杉〉の皮剝ぎ、丸太の運搬、土を掘り起こして丸太の設置 … 等を経てようやく完了に漕ぎつけました。

正確な全長は42,2mで、使った丸太は、1,8m長のものが23本と0,8m長のものが1本で計24本です。

 

これで、法面〈のりめん〉の土が崩れ落ちる心配がなくなりました。

他にも、土留めをしておくとよいことがあり、2つ紹介します。

 

1つ目は、長い一直線の土留めがあると、景観に締まりがでるということです。

はじめはU字溝を逆さにして並べようと考えていたのですが、お金がかかるので、ただで済む伐採杉を使いました。

結果的には丸太が自然に溶け込むことにより、景観に優しさを添えているようです。

 

2つ目は、土留めが法面と平面の境界になっているので、除草作業がしやすくなるということです。

法面は法面だけで、平面は平面だけで草刈りを進めていくと、きれいに刈れ、しかも作業が捗るのです。

木立を手入れするには欠かすことのできない草刈り作業 … 今後体力が衰えようとも、できる範囲内でずっとしていかなければならないでしょう。

そのときに、今回設置した土留めが大いに役立ってくれることを願っています。

” ボランティア ” そのもの

山桜の落ち葉

朝、傘をさしながら木立を歩いていると、町会長さんがやって来ました。

「あんた今日忙しいか。 … 実は、急な頼みがあるんや。 … イノシシの電気柵の電線を外すのを手伝ってくれんかのお … 。」

作業開始まで30分ほどしかありませんでしたが、すぐに着替えて集合場所へ行きました。

 

集合場所に着くと、10名余りの見知らぬ人たちが … 。

で、町会長さんにそのわけを尋ねると、ボランティアの方々とのこと。

今日の電線外し作業は、それらボランティアのみなさんが中心になってするそうな … 。
〈経験者の私は、名目上の指導係〉

※ 県の環境保全に関する事業の手伝いをするボランティアのみなさんだそうです。
今日私と同じグループで作業をなされた3人は、みな県庁所在地に在住の方々でした。
定年退職をしたと思しき一組の夫婦とこれまた定年退職をしたと思われる女性でした。
〈いずれも年恰好は私と同じくらいか〉
手弁当で来ていました。

 

作業はどの方もとてもていねいでした。

また、作業中の表情、しぐさ、会話などからも、ほんとうにやりたくて活動しているんだなあということがひしひしと伝わってきました。

” ボランティア ” そのものでした。

 

木立に戻ると、なぜかしら落ち葉の中を歩きたくなりました。(右上写真)

… ボランティアのみなさんとのすてきな時間の余韻に浸りながら …

真竹を残しておいてよかった

夕日に映える真竹

午後、竹やぶ周辺の草刈りをしました。

終わったのは夕方近く。

夕日に照らされた竹やぶを見ていると、「真竹を残しておいてよかった」とつくづく思いました。(右写真)

 

4年前の春に木立に生えていた孟宗竹をすべて伐採しました。

そのときに真竹もいっしょに伐採するつもりでしたが、

父が、「真竹は畑の支柱などによう使うし、残せや。」と言ったので、そのようにしました。

残した時点では100㎡ほどの範囲にまばらに生えていた真竹も、今や300㎡ほどにまで広がりました。

※ これ以上広げるつもりはありませんので、今後はしっかり手入れをしていきたいと思っています。

 

【真竹の使い道】
・野菜や花などの支柱に
・イチゴ、ブルーベリー、トマトなどにネットを張るときの支柱に
・杭として
・物干し竿にと近所の人がもらいに来たことがあります。
・門松にともらいに来た人もいます。
・今夏、集落のお祭りに使うとかで世話係の人が取りに来ました。
※ 使い道ではないけど、竹やぶは防風林の役目も果たしてくれます。

 

実は、集落には真竹の竹やぶがいくつもあるのです。

が、いずれも放置状態なので、足場が悪くマムシやハチがいるとかで、いざ真竹が必要となっても容易に切り出せないのです。

また、切り出せても、すぐ近くにトラックを止められる場所がないと。

 

再度「真竹を残しておいてよかった。」

果報者ですわ

先日新たに買った薪ストーブ

予報によると、明日、明後日は最高気温が20℃に満たないとのこと。

いよいよ薪ストーブの出番ですな。

で、先日新たに買った薪ストーブ〈AS-60ホンマ製〉に取り替えることに。

 

取り替える前に煙突掃除をしました。

昨シーズンの煤がけっこう溜まっていましたわ。

煤を取り除いた後、古いストーブを取り外し、新しく買ったストーブを取り付けました。

ただ、新しいものには焚口にガラスが付いていなく、炎の様子が見えないので、ガラスの付いている焚口と交換しました。

※ 薪ストーブのよさは、暖をとることだけにあるのではなく、炎を見ることや薪のはぜる音を聞くことにもあると思っています。
自然の温もり、自然の光、そして自然の音によって体も心も安らぐのです。
尚、ガラスの付いた焚口は別売りであります。
〈4~5年前は税込みで2,000円ほどでしたが … 〉

 

明日から新しいストーブを焚く予定でしたが、午後に雨が降り出し、急に気温が下がりましたので、ストーブを焚きました。

煙突掃除をしたばかりということも手伝い、勢いよく燃えました。(右上写真)

水の入った鉄瓶をストーブにのせましたので、前述した自然の温もり、光、音に加え、鉄瓶のお湯が沸騰する音も聞こえてきました。

そのお湯でコーヒーを淹れ、窓外の夕暮れ迫る秋の木立をしばらく眺めていました。

 

果報者ですわ。

さすがに3回ともなるとバテますな

タマネギの畝を2つつくり、マルチシートを被せました。

午前中は菜園でタマネギの畝を2つつくり、マルチシートを被せました。(右写真)

例年タマネギの場合、穴の開いたマルチシートを被せているのですが(右写真参照)、2畝合わせて穴の数は690個でした。

1個の穴に1株の苗を植えますので、全部で690株の苗を植えることになります。

年寄りばかりの4人家族で、商売をしているわけでもないのに多過ぎますわ。
〈昨年までは3畝で1,000株余り植えていました〉

父が親戚に配ると言い張るので … 仕方ないですな。

 

午後は、3時間ほど木立の草刈りをしました。

本来なら今日のように終日めいっぱい作業をすれば、達成感を抱きながら一日の出来事をブログ記事にまとめているところですが、

… もうクタクタで瞼が落ちそう … 。

 

原因はケンタ君〈飼い犬〉ですわ。

昨晩〈今朝?〉は、0時半、2時、4時とそれぞれ30分ほどずつケンタ君の散歩をしました。

さすがに3回ともなると〈こちらが〉バテますな。

昼間に鳴くことはほとんどないのですが、夜になると〈とくに夜中に〉鳴き出すのです。

以前は鳴いてもせいぜいが1回で、たいてい父が散歩をしていたのですが … 。

その父も、最近は歩くのも覚束なくなってきたので、1か月ほど前から代わりに私が散歩している次第です。

一度獣医さんに相談しようと思っています。