風も収まりました。
午後になると気温が上がり、日も差し始めました。
外に出て作業をすることに。
〈1週間ぶりです〉
雪囲いをと思っていましたが、まだしばらくは暖かい日が続きそうですので、先に果樹に施肥をしました。
施す肥料は竹チップ … 4年前の春に孟宗竹を伐採し、それをチップにして木立の中に積んであったものです。
今や竹の原形を留めることなく、色も黒ずみ、一見ふかふかの土と見紛うほどです。
まあ、ふつうの土との一番の違いは、中にカブトムシの幼虫が棲んでいることでしょうな。
※ 4年前、つまり竹を伐採した年のちょうど今頃〈初冬〉、竹チップの中にカブトムシの幼虫はまったく見られませんでした。
が、その翌年からたくさん見られるようになり、それが今日まで続いています。
〈いったいいつまでいるんでしょうな〉
一輪車6杯分の竹チップを掘り起こす間に、20匹近くの幼虫が出てきました。
おまけにと言っては何ですが、冬眠中のカエル〈1匹だけですが〉まで出てきてびっくりしましたわ。(右上写真)
※ 5㎝を超えるくらいの体長で、『モリアオガエル』と思われます。
出てきたカブトムシの幼虫とカエルをそのままにしておくと、たぶんカラスなどに食べられるでしょうな。
で、すべて竹チップの中に戻しました。
ホントに手間のかかる施肥作業ですわ。