お世話になった方の葬儀の手伝い〈受付係〉をするために、朝の8時半に自宅を出て葬儀場に向かいました。
10時開始の葬儀とはいえ、9時前に香典を持って来る方もいらっしゃいました。
※ 昨晩の通夜時も同様でしたな。
コロナが収まっても、早めに香典を持って来てサッと焼香を済まされ、式に参加することなくお帰りになる方がけっこういるんですわ。
出棺も終わり、木立に戻ったのは正午少し前。
葬儀でいただいた精進弁当を食べた後、木立をひと回りしました。
頭の中は、お世話になった方が早く亡くなられた無念さでいっぱいだったけれど、師走の穏やかな日差しがそれらを幾分和らげてくれました。(右上写真)
【木立回りをしながら思ったこと】
お世話になった方にお返しをするといっても、そう簡単にできるものではありません。
心の中でどれだけお礼を言っても、やはり目に見える形で何かをしたいですな。
といって、お金を渡したり贈り物をしたりすると、かえって失礼になる場合もあるし … 。
その点、昨晩の通夜、本日の葬儀と、受付係としてお別れの式のお手伝いをできたのはよかったですな。
… 慌ただしく動き回るご親族のみなさんの一助となることを通して、お世話になった方へごく自然な形でお返しができた。 …
ありがたいことです。