正午過ぎにようやく雨が上がりました。
外に出て草むしりをするには寒く、といってプレハブに籠って読書をしたりネットを見たりする気にもなれず … 。
気分転換にかつてよく釣りをした漁港近くの海を見に行くことに。
※ 退職後毎日のように釣りに行くと思いきや、退職した1年目の秋に一度行ったきり。
それも〈釣れなかったので〉すぐに帰って来ました。
それ以降6年が過ぎてもまったく行こうという気持ちになれず、とうとう昨年の秋にすべての釣り道具を片付けてしまいました。
〈欲しい人がいたら、あげるつもりでいます。〉
漁港までは車で30分ほど。
そこに至るまでの道路脇は落葉樹が多く、白っぽい幹と枝だけの木がずっと続く冬枯れの景色が、目を楽しませてくれました。
ただ、道路のところどころにある地震の影響による亀裂や段差が心配でした。
また、1割程度の家のとくにむね瓦があった部分が、ブルーシートに覆われているのが目に付きました。
どちらも被害程度は我が集落と同程度かな、と思っているうちに漁港に着きました。
平日で時期が時期だけに、釣り人の姿はなく、風の音だけが轟き渡っていました。
近くの高台に移動して海を見下ろしました。
海はいい。(右上写真)
と同時に、ジル・ボルト・テイラー〈前回ブログ記事参照〉のいう
… 私は 今 ここに いる …
ことを実感しました。