「庭の草を刈ってくれんかのお。」
「狭い庭やし、草刈機使うまでもないやろ。むしればどーや。」
「腰も膝も痛てできんのや。」
「草刈り以前に、ぐちゃぐちゃになっとる樹を何とかせんと足の踏み場もないわ。」
と、父と私のやり取り。
広い庭ならまだしも、50㎡にも満たない我が家の庭の除草を誰がするのか、朝からたわいもない話をしてしまいましたわ。
それだけの面積にただ草が生えているだけなら、草刈機を使えば10分ほどで除草を終えられます。
が、樹木が生えるままになっていたり、〈立派な?〉石が足の踏み場もないほど置いてあったりすると、草刈りがとても困難になります。
理屈を言わせてもらうと、
草刈りを頼むなら、樹木を最小限にしたり、〈立派な?〉石を取り除いたりしてくれればいいんだけど、それをしない。
代わりに私がそのようにしようかと言うと、首を横に振るだけ。
おまけに草むしりもできないと言う。
※ 以前は母がずっと草むしりをしていたのです。
が、物忘れが酷くなり、それどころではなくなってしまいました。
どこかで妥協点を見出さないと。
数本の樹木を伐採して取り除き、足の踏み場を確保してから草を刈ることとなりました。(右上写真)
※ 数本の樹木を取り除いたとはいえ、まだごちゃごちゃしてますわ。
まあ、今のところ、これが限界ってとこか。
たかが除草、されど除草ですな。