4歳以前の無所属の時間に里帰り

落ちた栗のいが

暑い中にも秋の気配が。(右写真)

久しぶりに歯医者さんに。

歯に詰めてあったものが剥がれたので治療してもらった。

痛い思いをすることもなく短時間のうちに終わる。

木立に戻ると、赤と黄色の熟れたミニトマトが目に付いた。

捥ぐと、瞬く間にボール〈径20㎝,深さ12㎝〉に山盛り。

そのまま親戚に置いてきた。
〈自宅はミニトマトでいっぱい〉

帰り道、銀行でお金を下ろしたり店に立ち寄ったりしていると、時刻は正午過ぎ。

 

昼食後、仰向けになってネットラジオを聞いているうちに眠りに陥ってしまいました。

目覚める寸前のこと。

「いったい自分は誰なのか?」
「いま自分はいったいどこにいるのか?」

心が体から離れて宙に浮き、他は何も無いという感じでした。

 

以前は、朦朧とした中にも「自分はどこそこの何某で、プレハブで昼寝していたんだな。」との意識がありました。

定年退職後、雇用延長もアルバイトもせず、日々一人で気ままに木立の手入れをしているうちに、世間の枠からだいぶ外れてしまったようです。

当ブログ記事のタイトルは、『無所属の時間』と銘打っていますが、それは学校や職場などの組織に属さない時間を過ごすことを言っただけであって … 、

 

心も、本格的に無所属の時間を過ごすようになってきたようですな。

保育園という組織に入る前の、4歳以前の無所属の時間に里帰りしているのかも。