この前の日曜日の朝のことでした。
自宅を出て木立に向かう途中、田んぼの畔に大きな2羽の鳥を見ました。
遠目にはキジの雌鳥に見えましたが、それにしてはでか過ぎました。
また、雄鳥と雌鶏がつがいでいるのならわかるけど、いずれも雌鳥 … 不思議でした。
そう思っているうちに2羽の鳥の5m近くにまで近づいたので、車を止めました。
!
キジと全く違う … 鋭い目、湾曲した口ばし、何よりも大きく異なるのは、頭にある後ろになびくような小さな羽〈冠羽というらしいですな〉。
そのような鳥を身近に見たのは初めてで、ゾクッとすると同時に威厳すら感じました。
2秒ほど経ったでしょうか、東の方に飛び去って行きました。
木立に着くや否や図鑑とネットで調べました。
… トビより白いまだらが若干多く、ひとまわり大きな体 … そして冠羽〈上記参照〉 …
どうも ” クマタカ ” のようです。(右上写真)
※ 実物を写真に撮ることができませんでしたので、ネットから拝借しました。
まだ鳥に詳しい方からの確証は得ていませんが、 ” クマタカ ” が集落あるいは集落近くに棲んでいるとなると、仲間が増えたようでワクワクしてきますな。
また、自分の住んでいるところの自然環境がよくなってきているのかと嬉しくもなりますわ。
… どうぞ、クマタカであってくれますように …