いよいよ波板貼り。
波板の長さは7尺で、全部で16枚。
〈波板って〇㎝ではなくて▢尺で長さを言うんですな。〉
それらで一辺が4m余りの正方形の屋根をつくります。
が、タル木が正確な正方形になっていないと、ゆがんだ屋根になってしまいます。
※ 『タル木』については、前回のブログ記事参照。
とても穏やかな風だったので、タル木の上に16枚の波板を並べてみました。
ピッタリとはいかないまでも、屋根の体裁を十分に保てる結果となりました。
誤差は1,5㎝といったところか … 我ながら満足ですな。
あとは傘釘で順に打ち付けていくだけ。
途中、来客もあったけど、〈午後〉4時過ぎまでに半分の8枚を打ち終わりました。
で、傘釘の後片付けをしていると、
!
何と、傘釘の長さが違っているではありませんか。
一方は23㎜で、もう一方は35㎜。(右上写真)
すべて35㎜のものを買ったつもりだったのに … 。
※ 買うときに一つ一つ確かめませんでしたわ。
思い起こすと、4枚目あたりで、35㎜の釘から23㎜の釘に変わったよう。
情けないかな、釘の長さが変わったことにまったく気づきませんでした。
いま建てている休憩所は割と風に当たるところなので、短い釘だと波板が剥がれるおそれがあります。
風に飛ばされ、人に当たろうものならたいへん。
23㎜の釘を打った箇所はやり直しです。