薪ストーブの焚き付けに杉の落ち葉を使っています。
杉の落ち葉10枚ほどと杉の木切れを少々敷き、その上に薪を乗せて着火 … 勢いよく薪ストーブが燃え上がります。
※ 薪も杉なのでよけいに火付きがいいんでしょうな。
たしかに杉は火付きがいいけど、どんな杉でもいいというわけではありません。
十分に乾いていることが前提条件です。
木切れや薪は薪棚でしっかり乾かしていますので、とくに問題はありません。
残るは杉の落ち葉 … 。
よく燃える杉の落ち葉といえど、濡れたり湿ったりしているとどうしても火付きが悪くなります。
といって、とてもかさばるために薪棚に積み上げて乾かすこともできません。
で、その都度拾い集めることになるんだけど、ほとんどの場合、濡れたり湿ったりしているんですわ。
※ 冬でも3日続けて雨や雪が降らなければ、それなりに乾いた落ち葉が拾えるのですが、そのような幸運に恵まれることはめったにありません。
が、今冬はだいじょうぶ。
休憩所ができたおかげで、そこで乾かすことができるようになりました。
休憩所の屋根の下にハンモックのようにネットを吊るし、そこに拾い集めた落ち葉を積んでおくと、たとえ雨や雪が降り続いても、1週間ほどすれば焚き付けに使えるまでに乾かせるようになったのです。(右上写真)