空振りになることを強く願う

3本のミカンの雪囲い〈竹やぶ跡にて〉

荒れた天気もようやく収まりました。

積雪は10㎝程度。

3日ぶりに木立を歩きました。

心配していた3本のミカンの雪囲いも、被せてあったビニルが少しはだけた程度で済みました。

※ 竹やぶ跡にある3本のミカン(右上写真)はいずれも2m余りの高さ。
で、雪囲いの支柱〈竹棒〉を三脚に組むとなると、てっぺんの結合点の高さは2,5mほどになります。
今や90㎝高の脚立台に上らないと、雪囲い作業ができないくらいになりました。
支柱を組むのはだいぶ上達したけど、ビニルの蔽いを強風に耐え得るように被せるとなると … いまだにひと冬に少なくとも2~3回は修正してますわ。
雪囲いをし始めた頃は、強風の翌日に支柱もろともひっくり返っていたことがよくありました。
寒い中、かじかんだ手で、泣く泣く最初からやり直したのを思い出しました。

 

幸いにも、杉や竹等で折れたものはなく、他人様に迷惑をかけることもありませんでした。

 

予報によると、ここ2~3日は穏やかな天気だけど、その後に10年に一度といわれるような大寒波が訪れるとのこと。

地元のテレビ局は、連日のように
「空振りになってもいいから、大雪に万全の準備をしてください。」
と呼びかけています。

 

大地震から1年が過ぎているというのに、家は修復未完了状態。

空振りになることを強く願う次第です。