消えた回覧板

雪かきをしようと思いきや〈自宅裏庭にて〉

午後、雪かきをすべく帰宅すると、玄関に集落の配布物が届いていました。

雪が止んでいるうちにとすぐに配り回りました。

※ 今年、集落の一班長となりました。
主な仕事は、班内の各家庭〈私の場合は17戸〉に配布物を配り回ることです。

 

で、配り終えて自宅に戻り、雪かきをしようと思いきや、急に雪が降り始めたではありませんか。(右上写真)

おまけに風も … 。

雪かきは明日することに。

 

実は、最近班長として困ったことがありました。

年始めに出した回覧板がいっこうに戻って来ないので調べてみたんですわ。
〈前班長さんが言うには、一週間ぐらいで一巡するとのこと。〉

 

すると

ある家から次の家へ渡したはずの回覧板が、その時点で消えたことがわかりました。

それら両家に伺って聞くと、

ある家の主
「見ると同時に〇〇さん〈次の家〉へ持っていきましたわ。」

次の家の主
「今年になってまだ回覧版は一度も見てないですなあ。」

という具合。

回覧板はたいていの場合、ポストに入れて渡すという形をとっているので、それ以上聞きようがありませんな。

 

町会長さんにその旨相談すると、

「 … 今回はそのままにしとこうや。まあ、急を要するような回覧でもなかったし、次回にいっしょに回覧したらどうや。余分なのがわしんとこにまだあるわ … 。」

とのこと。

 

消えた回覧板でした。

将来の私の居城になるかも

書庫完成。ついでに机、椅子、電気スタンドも入れましたわ。

本を並べ終わりました。

書庫の完成です。(右写真)

 

書庫づくりに本格的に取りかかったのは2週間余り前。

作業工程を大まかに言うと、

① 自宅物置にあったものを全部運び出し、中を空っぽ状態にする

② 菜園物置に据え付けてあった本棚を取り外し、それを自宅物置に据え付ける

③ 菜園物置から本を運んできて、それらを新たに自宅物置に据え付けた本棚に並べる

ということになるでしょうか。

のべ90時間近くかかりました。

費用は、雑誌を入れるケースに4,000円ほどかかった程度。
〈他、建材や木ねじなどは有り合わせのものを使いました。〉

※ 作業工程の詳細については、1月22日以降のブログ記事をご覧ください。

 

書庫の広さは4畳です。
〈一昨年まで母の漬物小屋でした〉

入口のドア〈65㎝幅〉を開けると、左右の壁一面が屋根裏近くまで〈天井はありません〉本棚で、真ん中が通路〈120㎝幅でコンクリート面〉になっています。

突き当りには窓〈北向き::ほとんど日が入らないので書庫にはうってつけですな〉があります。

 

かつて子どもが使っていた机、椅子、電気スタンドがありましたので、窓際に置きました。

灯油ストーブを点けると、厳寒の時期でも十分に室内が温まります。

 

体力が衰えて木立に通うことができなくなったとき、私の居城になりそうです。

2,000冊近くの雑誌が何とか本棚に

何とか本棚に収まる

38個のそれぞれのケースの上部に1980~2017の西暦をマジックで書きました。

※ 38個のケースや1980~2017の西暦については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

その後、溜まっていた雑誌を〈1980年発行のものは1980と書かれたケースに入れるという具合に〉該当するそれぞれのケースに振り分けていきました。

表紙の人物写真やイラストなどをちらっと見るだけで、その時代の出来事が思い出されるものですな。

かなり時間がかかったけど、楽しかったですわ。

 

それが終わると、今度はそれら雑誌の入ったケースを本棚に収める作業。

1個ずつ収めるとなると本棚のスペースをかなり食います。

できるだけ少ないスペースで済まされないか … 。
〈そうしないと他の本を入れられませんからな〉

思案した挙句ケースを積み重ねて収めることに。

※ 同じ規格のケースですので重ねることができるのです。
それでも収まり切らない場合は、ケースの上部をはつって収まるようにしました。
〈はつったのは積み重ねたときに最上段になったケースのみ〉
〈電動グラインダーを使うと簡単にはつることができます〉
はつったケースは持ちにくくなったけど、頻繁に出し入れすることもないので、とくに支障はないと思っています。

 

かくして2,000冊近くの雑誌が何とか本棚に収まりました。(右上写真)

本をもらってもらえるのはうれしい

予報通り雪が降り始めました        2025 2.4 0:30PM 木立前にて

予報通り雪が降り始めました。(右写真)

寒波は週末まで続き、とくに明日と明後日が大降りになるとのこと。

下手をすると50㎝を超える積雪になりそう。

適時適切に対処していくしかないですな。

 

午後は自宅に戻って本並べの続きをするんだけど、その前に百円均一店へ。

雑誌を収めるケースを買うためにですわ。

 

その雑誌というのは、私が勤め始めて〈1980年〉から定年退職する〈2017年〉までずっと買い続けていたものです。

まともに読んだことはなく、まあ惰性的に買っていたという感じですな。
〈定期購読だったので大きな割引きがありました〉

ペラペラな雑誌でかさばらないけど、週刊誌ゆえ冊数にすると2,000冊近くになります。

 

いつぞや処分しようとしていたら、息子から処分しないように頼まれました。

で、残すのなら年別にしてそれぞれのケースに収めておこうと思って … 。
〈写真やイラストを一瞥するだけでその年の様子がわかります〉

必要なケース数は38個。

お店に行くと、まるで私が来るのを待っていたかのように、雑誌がぴったり収まるサイズのケースが必要数ありました。

あとはケースに雑誌を収めて本棚に入れれば、本並べも終了ですわ。

 

何やかや言って、自分の子どもに本をもらってもらえるのはうれしいですな。

全集本を並べ終えて

全集本を並べ終える

9割方の本を並べ終えました。

「昨日は8割方までだったのに、ほとんど進んでいないではないか。」

と言われそうですが、そのわけを言います。

 

まず、連日の本運びと本並べで疲れてきたってこと。

もう一つは、『夏目漱石』『梶井基次郎』『獅子文六』の全集を並べ終わり、それらの背表紙を見ているうちに思い出に耽ってしまったことです。

※ 背表紙の文字がはっきりしませんが、右上写真にある本棚の最上段とその下の段に並べてあるのが、上記3著者の全集本です。

 

それらは、20年近く前の東京出張時に神田にある古本屋さんで買いました。

年配の店主に向かって
「 … 『夏目漱石』『梶井基次郎』『獅子文六』の全集を欲しいのですが、手頃なものがありますかね。」

と尋ねると、

「手頃とおっしゃいましたが、お客さんの目的が分かると、よりお奨めしやすくなるのですが … 。」

「これといった目的はとくにありません。 … 老眼のせいか、最近文庫本の小さい文字が読みづらく、それで文字の大きい全集本で読もうと思いまして。」

 

しばらくすると、店の奥の方から3著者の全集本を持って来ました。

古さは否めないものの、カバーが少々傷んでいるだけで中身はバッチリ。

値段も、〈田舎の自宅に〉送るための手続き、送り賃も含めて2万5千円ほどとのこと。

プロの店主に感謝ですな。

もちろん即決しました。