
切口の直径が35㎝前後の切株を3つ抜きました(右写真)。
作業時間は6時間ほどか、ホントに疲れましたわ。
※ この手の作業は、暑い時期にはできませんな。
切口の直径が30㎝以下で伐採後15年ぐらい経っていれば、切株から分かれている太めの根っこにワイヤーを引っかけ、チェーンブロック〈2t〉を操作すると、たいていの場合、いっぺんに引っこ抜くことができます。
が、今日抜いた3つの切株はいずれも大きく、伐採してから6~7年しか経っていないものばかり。
そのやり方ではびくともしません。
【伐根手順】
① 切株から出ている太めの根っこ3~4本を切り離す。
② 残っている根っこの中でも太めのものにワイヤーを引っかける。
〈細い根っこにワイヤーをかけると根っこが折れてしまいます〉
③ チェーンブロックを操作し、根っこといっしょに切株も抜く。
④ 最初に切り離した3~4本の根っこを1本1本抜いていく。
※ 今日は、切株から出ている根っこを全部切り離さないと抜くことができない、というしぶといのが1つありました。
右上写真の中で、右側前方に転がっている切株がそれです。
切り離した根っこは8本で、すべて抜き終わるのにえらい労力と時間でしたわ。
昨日抜いた切株と合わせ、ビッグな切株が4つ。
割ることも焼却も簡単に運ぶこともできない。
如何ように処分しようか。