親の言うことは素直に聞くもんですな

枝葉を取り去った竹の幹〈竿〉 … 奥の方にあるのが取り去った枝葉。けっこうな量で、後日焼却予定。

一昨日、冬の雪で折れた竹を切り、木立前に運び出しました。

今日、それらの竹から枝葉を取り去りました。

大小合わせて竹の数は30本弱、作業を終えるのに3時間余りかかりましたわ。(右写真)

※ 一昨日の竹を切って運び出した様子については、前々回のブログ記事をご覧ください。

※ 竹の枝葉を取り去るにはいくつかの方法があるようですが、私の場合、枝の付け根を一つ一つのこぎりで切り取っています。〈それで時間がかかるんですわ〉

 

で、枝葉を取り去った竹の幹〈竿〉ですが、
太いものはブルーベリーやトマトなどの棚の骨組に、細いものはアサガオやインゲン豆などの支柱に使います。

もちろん今日準備した30本弱の竹では到底足りなく、保管してあるものや新たに切ったもので補わなくてはなりません。

けっこうな数になりますな。

幸いにも木立の中にある竹やぶには、500本ほどの竹〈真竹、破竹〉が生えていますので、今後も作物の棚や支柱に事欠くことはないと安心しています。

 

実はその竹やぶ … 6年前の今ごろ、孟宗竹といっしょに伐採してもらうつもりでいたのでした。

が、父の
「真竹は使い道がようあるし、残しとけや。」
の一言で、取り止めたという経緯があります。

 

親の言うことは素直に聞くもんですな。

2中古店を回るも目当ての品物は無し

散った山桜の花びら

雨で屋外作業できず。

で、昨秋に建てた休憩所に置くためのテーブルについて思案しました。

※ 昨秋に建てた休憩所については、2024 11.13付ブログ記事『休憩所完成』をご覧ください。

 

・置きたいテーブルは、机上面が畳ほどの広さで高さが70㎝程度。

・休憩所には屋根があるとはいえ、風雨に晒されることも多いので、腐食しにくいものがいい。

・軽いと風に飛ばされるおそれがあるので、それに耐え得る重さのあるもの。

・物を置くだけでなく、作業をすることも目的としているので頑丈なものがいい。

 

上記の条件を満たすものをネットで調べてみると、2万円を超えるものばかり。

10万円以上のものもざら。

… ソンナ オカネハ アリマセン ワ …

 

午後、中古品を扱っているお店を2店回りました。

手頃な値段の食卓はいくつかあったけど、いずれも木製のものばかりで、屋外用ではありませんでした。

2店目の主が言うには、先日までけっこう大きな調理用のステンレス台があったとのこと … 一足遅かったですな。

ということで、目当ての品物はありませんでした。

焦らずに追々探していくことにしますわ。

 

【追伸】

木立に戻ると、強い西風が吹いたせいか、たくさんの山桜の花びらが散っていました。(右上写真)

一方、近辺のソメイヨシノは至るところ今が花盛り。

お店を回るついでに花見もしてきましたわ。

己の体力に見合った活動量に

この冬、雪で折れた真竹

腰が怠い。

腰痛まではいかないけど

原因は言うまでもなく、昨日の伐根作業ですな。
〈前回ブログ記事参照〉

 

で、本日は、腰への負担が少ない真竹の整理をすることに。

この冬は、最も多いときで50㎝を超える積雪があり、その雪の重みで真竹が折れてしまいました。(右上写真)

折れたのは7~8本と思いきや、実際に竹やぶに入ってつぶさに見ていくと、20本余り折れているのがわかりました。

幸いにも細い竹ばかりだっので、腰に大きな負担をかけることなく伐採できました。

 

すべて伐採し終わり、それらを木立前に運び出しました。

枝葉を取り去って幹〈竿〉だけにする作業に取りかかろうとしたら、疲れがどっと出てきてやる気が失せてしまいました。

 

「何でこんなに疲れるんやろか」と、昨日したことを朝から順に追ってみました。

前回のブログ記事でお伝えしたように、6時間の伐根作業はけっこう堪えました。

が、その前〈6:00~7:00〉に野焼きをしていたのでした。

そして、夕方帰宅した後、班員に集落の行事案内を配り回った〈18:30~19:30〉ことを思い出しました。
〈今年度集落の班長が当たっています〉

 

伐根作業のみだったら、これほどには疲れなかったかも。

その前後に動き回ったことで、オーバーワーク気味になったみたいですな。

己の体力に見合った活動量にしていかないと … 。

如何ように処分しようか

3つの切株を抜きました

切口の直径が35㎝前後の切株を3つ抜きました(右写真)。

作業時間は6時間ほどか、ホントに疲れましたわ。

※ この手の作業は、暑い時期にはできませんな。

 

切口の直径が30㎝以下で伐採後15年ぐらい経っていれば、切株から分かれている太めの根っこにワイヤーを引っかけ、チェーンブロック〈2t〉を操作すると、たいていの場合、いっぺんに引っこ抜くことができます。

が、今日抜いた3つの切株はいずれも大きく、伐採してから6~7年しか経っていないものばかり。

そのやり方ではびくともしません。

 

【伐根手順】

① 切株から出ている太めの根っこ3~4本を切り離す。

② 残っている根っこの中でも太めのものにワイヤーを引っかける。
〈細い根っこにワイヤーをかけると根っこが折れてしまいます〉

③ チェーンブロックを操作し、根っこといっしょに切株も抜く。

④ 最初に切り離した3~4本の根っこを1本1本抜いていく。

※ 今日は、切株から出ている根っこを全部切り離さないと抜くことができない、というしぶといのが1つありました。
右上写真の中で、右側前方に転がっている切株がそれです。
切り離した根っこは8本で、すべて抜き終わるのにえらい労力と時間でしたわ。

 

昨日抜いた切株と合わせ、ビッグな切株が4つ。

割ることも焼却も簡単に運ぶこともできない。

如何ように処分しようか。

やってみないとわからんもんですなあ

切口直径が40㎝の杉の切株

9時過ぎに親戚から電話あり。

「チェーンブロックを見せてほしいんやけど。」

 

親戚のところから木立までは車で30分。

すぐに三脚とチェーンブロックを取り出してきました。

理屈を言うより実演した方がわかりやすいので、小さい切株があるところに三脚を持って行き、チェーンブロックを吊ってセットしました。

 

そこへちょうど親戚が。

「いきなり言うて悪いのお。 … おお、これがチェーンブロックか。」

「この切株を抜いてみるし、よう見とれいや。」

… チェーンを引っ張って切株を抜き終わると …

「 … すごいもんや。 … 扱いはそんなに難しくないみたいやな。 … 近いうちに軽トラで来るし、 貸してくれいや。 … … 孫が車の中に待っとるんやわ … 。」

と言いながら、そそくさと帰って行きました。

 

重い重い三脚とチェーンブロック、すぐに片付けるには … 。

昼までまだ時間があったので、数年前に周りの土を取り除いて根が露わになっていた切株のところに移し替えて再セットしました。

まず、太めの2本の根を切株から切り離し、それらを1本1本引き抜きました。

その後、残っていた根の中の1本にワイヤーを引っ掛け、チェーンを引っ張ってみました。

!〈手応えあり〉

何と、切口の直径が40㎝の杉の切株が抜けたではないですか。(右上写真)

やってみないとわからんもんですなあ。