
先日4つの切株を木立の中の窪地に運び入れました。
※ そのときの様子については、5.10付ブログ記事『杉の切株の行き先は木立の中の窪地』をご覧ください。
実は、まだ一つ切株が残っていたのです。
すでに運び終わった4つの切株は、いずれも窪地に近いところで抜いたので台車で運べました。
が、残っていた一つは窪地から少し離れたところで抜いたもので、しかも窪地まで運ぶには幅が50㎝ほどしかない坂道を登らなければなりません。
4輪の台車〈5.10付ブログ記事に掲載の写真参照〉は通れませんわな。
江戸時代のカゴのように切株を棒に吊って運ぶにしても、一人ではできません。
残るは〈運搬用〉一輪車。
バケットのない一輪車の台の高さは地面から30㎝。
抱えることもできない大きくて重い切株を如何にして台に載せるか。
直径20㎝前後の丸太〈45㎝長〉を2個準備し、まずその丸太の上に切株を載せ、それから一輪車の台に載せました。(右上写真)
一度に上げるのではなく、てこの原理を利用しつつ少しずつ切株を動かし、段階を踏んで上げたというわけです。
で、今度は坂道。
下手をすると一輪車もろとも押し戻されてケガをしかねません。
50㎝進んで休み、また50㎝進んで休むというように、これまた少しずつ登って行きました。
何とか運び入れが終了。
腰痛が心配ですな。