天〈神、仏〉の世界に近づいているのかな

道路脇に生えたコケを掻き取る〈明日溝掃除をします〉

毎日のように木立を一回りしています。

で、最近目に留まるようになったのが、木立北側の道路脇に生えたコケ。

かなり以前から生えていたと思われるのですが、目に留まるようになったのはここ一週間です。

理由はわからないけど、「掃除すればどーや?」という天〈神、仏〉のお告げかも。

 

『善は急げ』

差し当ってすることもなかったので、鍬でコケを掻き取りました。(右上写真)

約50mに渡って生えていて、〈運搬用〉一輪車に2杯分ありました。

作業を終え、コケのなくなった道路を見ていると清々しい気分になりました。

 

で、今度は、道路脇溝に溜まっている落ち葉やゴミがとても目立つようになりました。(右上写真)

ひょっとしてこれも、「ついでに溝掃除もすればどーや?」という天〈神、仏〉のお告げでしょうか。

明日も晴れるらしいので、溝掃除は明日にすることに。

※ 先ほど『善は急げ』と言いましたが、溝に溜まっているものは少しでも乾いていた方が掃除しやすいので、明日に延ばした次第です。

 

勤めていた頃は、目に留まったことを〈神、仏〉のお告げに結び付けるという思いはほとんどありませんでした。

定年退職後、毎日自然を相手に暮らしているうちに目に見えない何かを意識することが多くなったからか。

否、歳とともに〈神、仏〉の世界に近づいているからかな。

木立の草刈り一巡

午前に木立北側斜面の草刈りをする

午前に木立北側斜面の草刈りをしました。(右写真)

これで4月20日過ぎからスタートした草刈りが一巡したことになります。

※ 木立の中で、木陰を除き、北側斜面は最も日の当たらない場所になります。
で、草の伸びも遅く、木立の中では最後の草刈り場所となっています。

 

木立の面積は約5,000㎡〈0,5ha〉。

障害物のない真っ平らな地面なら数日で草刈りを終えられるのですが、凹凸、斜面、切株だらけなのでそのようなわけにはいきません。

また、草刈り以外にもいろいろとすべき作業がありますので、草刈りだけをしているわけにもいきません。

むしろすべき作業の合間合間に草刈りをしているのが実情です。

 

さて、4月20日過ぎに刈ったところはどうなっているでしょう。

一か月も経ってないのに刈ってもいいような草丈に。

近日中に二巡目をスタートしないといけませんな。

今までは適度な気温だったので割と楽に作業ができたけど、これからは段々暑くなっていくので同じ作業をするにしてもたいへんですわ。

真夏になると、2時間が限度という地獄みたいな日もあるし … 。

 

そして二巡目を終えると、その次は三巡目 … 。

まあ、最後の五巡目を終える頃は11月上旬というところかな。

がんばりますわ。

 

あっ、一つ言い忘れていました。

前回のブログ記事での腰痛の件ですが、大丈夫でした。

腰痛が心配ですな

切株を〈運搬用〉一輪車に載せるのに一苦労

先日4つの切株を木立の中の窪地に運び入れました。

※ そのときの様子については、5.10付ブログ記事『杉の切株の行き先は木立の中の窪地』をご覧ください。

実は、まだ一つ切株が残っていたのです。

 

すでに運び終わった4つの切株は、いずれも窪地に近いところで抜いたので台車で運べました。

が、残っていた一つは窪地から少し離れたところで抜いたもので、しかも窪地まで運ぶには幅が50㎝ほどしかない坂道を登らなければなりません。

4輪の台車5.10付ブログ記事に掲載の写真参照〉は通れませんわな。

江戸時代のカゴのように切株を棒に吊って運ぶにしても、一人ではできません。

残るは〈運搬用〉一輪車。

 

バケットのない一輪車の台の高さは地面から30㎝。

抱えることもできない大きくて重い切株を如何にして台に載せるか。

直径20㎝前後の丸太〈45㎝長〉を2個準備し、まずその丸太の上に切株を載せ、それから一輪車の台に載せました。(右上写真)

一度に上げるのではなく、てこの原理を利用しつつ少しずつ切株を動かし、段階を踏んで上げたというわけです。

 

で、今度は坂道。

下手をすると一輪車もろとも押し戻されてケガをしかねません。

50㎝進んで休み、また50㎝進んで休むというように、これまた少しずつ登って行きました。

何とか運び入れが終了。

 

腰痛が心配ですな。

寂しいというより虚しい

採り立てのワカメ

トウモロコシとインゲン豆の種をポットに植え終わり、後片付けをしていると、知人が訪ねて来ました。

ふたを被せた青いポリバケツを手に持って。

私の前まで来てそのふたを取り外しました。

磯の香りが漂ってきました。

「今、実家から帰って来たとこ〈ろ〉や。〈実家の〉近くの海で採ったワカメを持ってきたわ。 … 水洗いして湯掻いたら青〈く〉なるし、あとは好きなようにして食べたらええわ。」

「ありがとう。晩飯の最高のおかずになりそうや。」

※ 彼〈知人〉は漁業権を有しています。〈念のため〉

 

彼が生まれ育ったのは、能登半島北部の海辺近く。

昨年の元日の大地震と秋の大雨で実家〈空家でした〉が傾いてしまい、先日解体し終わったとのこと。

今や残っているのは、更地になった宅地と墓、そして、わずかな田畑と山林 … 。

今日は、墓を見に行った帰りに私のところに寄ったらしい。

 

「〇〇さん〈知人のこと〉、たとえ住むつもりはなかったとはいえ、生まれ育った家がなくなると寂しいでしょう。」

「 … うーん、どう言ったらいいか。 … 今日行ったときは海からの風がえらい強うて、今までなら家があってそれを遮ってくれたんやけど、もう遮ってくれるものは何にもなかったんや。風に吹かれるままに突っ立ってただ海を眺めとるだけやった。 … 寂しいというより虚しいといった感じやったかのおー。」

ホントに一つ一つ勉強ですな

芽かきと土寄せをする〈ジャガイモ畑にて〉

ジャガイモのたねいもを植えたのは3月25日。

とっくに芽かきと土寄せをしていなければならないのに、今日の午後ようやくしました。

 

何で遅れたかって?

全部で22個のたねいもを植えたんだけど、3個だけなかなか芽が出なかったんですわ。

「すべてが芽を出してから一斉に芽かきをするわ」と思っているうちに今日になってしまいました。

それら3個は先日やっと芽が出たけれど、まだ芽かきをする段階にまで至っていません。

一方、早く芽が出たものはすでに草丈が20㎝を超えているという有様 … 。

 

ジャガイモの芽かきは、草丈が10~15㎝ぐらいのときにするのがいいと言われています。

20㎝を超えているとなれば限界ですな。

で、今日の午後、早く芽が出た19株の芽かきをした次第です。
〈残りの3株は後日します〉

ついでに草むしりをし、土寄せもしました。(右上写真)

 

【一斉に芽が出なかった原因について】

「今年はジャガイモの芽がいつまで経っても出ない」というような声をよく耳にします。

3月下旬からゴールデンウィークにかけ、とくに朝の気温が低かったのが原因のようです。

私の場合は、もう一つ原因が … 。

昨年ピーマンを植えたところにジャガイモを植えたことです。

ピーマンとジャガイモは同じナス科なので、連作障害が考えられます。

 

ホントに一つ一つ勉強ですな。